高い語学力に加え、文化や国際関係の理解を深められる外国語大学。教育内容やカリキュラムの充実度で評価され、優秀な学生が集まる学校も少なくありません。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の女性を対象に「優秀な学生が多いと思う日本の外国語大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。
女性から支持を集めたのは、どの外国語大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！
なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。
第2位：関西外国語大学
第2位に選ばれたのは、得票率21.8％の「関西外国語大学」でした。大阪府枚方市に本部を置く関西外国語大学は、1945年創立の「谷本英学院」を前身とし、1966年に設置された私立大学です。「国際社会に貢献する豊かな教養を備えた人材の育成」と「公正な世界観に基づき、時代と社会の要請に応えていく実学」を建学の理念に掲げています。
関西外国語大学では、2023年にオールイングリッシュで学位授与できる「国際共生学部」、外国語学部に英語とデジタル技術を学ぶ「英語・デジタルコミュニケーション学科」を設置。2024年には「国際日本学科」を外国語学部、2025年にはアジアを起点に世界の持続的発展に貢献できる人材を育てる「アジア共創学科」を英語国際学部に設置するなど、時代のニーズに応じた改編を行っています。
第1位：東京外国語大学
第1位に輝いたのは、得票率28.8％の「東京外国語大学」でした。東京都府中市に本部を置く東京外国語大学は、1857年に開校した「蕃書調所」を起源に、1873年に創立された「東京外国語学校」を前身として、1949年に設置された国立大学です。「地球社会における人々の共生に貢献すること」を使命に掲げています。
「言語文化学部」「国際社会学部」「国際日本学部」の3つの学部で構成される東京外国語大学。高校レベルの英語を学術研究やビジネスで使えるレベルに引き上げる「GLIP（グローバル人材育成言語教育プログラム）英語科目」など、英語力を伸ばすためのさまざまな取り組みを実施しています。また、約半数の学生が在学中に1年間の留学を行い、国際感覚を見につけているところも魅力です。
