
川崎の10番・大島僚太が待望の戦列復帰。“恩師”鹿島の鬼木達監督らが語った感慨深さ
[J1百年構想リーグEAST第6節]鹿島 1-0 川崎/3月14日/メルカリスタジアム
川崎が鹿島に0-1で敗れた一戦。
CB丸山祐市とともに、川崎で待望の戦列復帰を果たしたのが10番の大島僚太である。
先発し、66分までプレーした大島は、まだ実戦感覚を取り戻さなければいけない状況に映ったが、かつて川崎時代に大島と師弟関係を築き、敵将となって川崎と3度目の対戦に臨んだ鹿島の鬼木達監督はこう語った。
「単純に一緒に戦ってきた仲間ですし、復帰自体を嬉しく思います。なかなか日本にいる選手ではないので、ああいう頭を持って、技術を持って、そういう選手が、相手チームではありますが輝いていく。それはサッカー界にとっても大事なことだと思いますし、一個一個のスキルみたいなものは随所に見られました」
そして笑いながら、鬼木監督らしく期待を込めてこうも続けた。
「相手チームのことを言いづらいですが。でも、もっともっとやれるかなと。
でもこうやって僕自身はこのスタジアムで、フロンターレと戦えたことは嬉しく思いますし、勝てたことは何よりかなと思います」
一方で川崎の長谷部茂利監督は敗戦の悔しさとともに、こう振り返った。
「(期待したのは)チームを勝利に導くような攻守に渡っての貢献です。(丸山を含め)ふたりとも皆さん知っての通り攻撃も上手ですし、守備のところも知られていないかもしれませんが、大島はボールを取る、足を出すのが上手です。今日も何度かそういう場面を出していました。チームを引っ張る貢献もしてくれますし、それを出してくれていた。非常に良かったと思います。
ただ本人たちが分かっていると思います。今日のゲームで勝たなければ、勝点を積まなくてはいけないゲームだったので、厳しい評価と、私自身もそうですし、選手自身も厳しい状況だと捉えるべきだと思います」
悔しい敗戦とはなった。それでも、大島が戻ってきたことは川崎にとってやはり大きいと言えるのだろう。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
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