誰かにやらせようとした私
役員決めの沈黙が続く中、私は焦っていました。このまま決まらなかったら、くじ引きになるかもしれない。それは避けたい。そこで思いついたのが、同じクラスのママ友を推薦することでした。ママ友は在宅で仕事をしているらしい。出勤していないなら暇だろう。そう思って「あなた、暇そうだからいいんじゃないですか?」と言ってしまったのです。周りの視線が彼女に集まりました。これで決まる、と思いました。
予想外の反撃
ママ友が「私も仕事がありまして」と言いました。私は「在宅でしょ?調整できるんじゃないですか?」と返しました。在宅なんて、家にいるだけでしょ。そう思っていたのです。すると別のママが手を挙げました。「あの、あなたは何かお仕事されてるんですか?」と聞かれ、「専業主婦ですけど」と答えた瞬間、空気が変わったのを感じました。「じゃああなたの方が時間の融通きくんじゃないですか?」。その言葉に、私は言葉を失いました。
