先日、豪雪で有名な地方に行く機会がありました。もうすっかり道の雪が溶けているのを見て驚いた私に、地元の方が遠くに見える真っ白な山を指しながら、「こちらの雪が少なくても、山の方にたっぷりあれば水は大丈夫なんですよ」と教えてくださいました。生活と水はどこでも強く関係していますね。今回は、水と暮らしに関するご本です。
今回紹介する同人誌
『「琵琶湖の水止めたろか?」を考える』B5 58ページ 表紙カラー・本文モノクロ
著者:Nasupl
近畿地方おなじみのジョークを考察
冒頭では豪雪地帯の話をしましたが、こちらのご本は近畿地方の水源にまつわるジョークを取り上げています。それは「琵琶湖の水止めたろか?」というもの。日本最大の湖である琵琶湖は滋賀県にあり、その水の流れは滋賀県から京都府、大阪府、兵庫県につながっています。
このジョークは広く知られていて、これまでさまざまな所で取り上げられてきましたが、ご本では琵琶湖の役割として水の供給の現在をまとめ、治水の歴史にも触れながら、本当に止められるか? があらためて考察されています。

