F1第2戦中国GPの決勝は、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリがF1初優勝を果たした。
スタート前から波乱の展開となった今回のレース。ピットレーンスタート予定だったウイリアムズのアレクサンダー・アルボンだけでなく、レコノサンスラップに出れなかったランド・ノリス(マクラーレン)、ダミーグリッドからピットに押し戻されたガブリエル・ボルトレト(アウディ)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)の計4台がスタートできずにリタイアとなったのだ。
スタートでは、フェラーリのルイス・ハミルトンが最年少ポールシッターとなったアントネッリを交わしたものの、4周目までにメルセデス勢が挽回しワンツー体制を固めた。
しかし14周目、セーフティカー(SC)後のリスタートでフェラーリ2台がジョージ・ラッセル(メルセデス)を攻略。アントネッリに迫った。
ラッセルがフェラーリ2台とバトルを演じている間に、アントネッリはリードを拡大。ラッセルが2番手に戻ったころには、アントネッリのリードは8秒まで広がった。
ラッセルはアントネッリとのギャップを縮めることができず、アントネッリがF1キャリア初優勝を果たした。3位はハミルトン。チームメイトのシャルル・ルクレールと何度もポジションを入れ替える激しいバトルの末、フェラーリドライバーとして決勝での表彰台初獲得となった。
19歳と202日でのアントネッリの初優勝は、F1史上2番目の若さ。最年少記録は2016年スペインGPで優勝したフェルスタッペン(18歳227日)だ。
アストンマーティン・ホンダは19番グリッドのフェルナンド・アロンソがスタートで一時11番手まで浮上。しかしペースは振るわず、32周を走ったところでピットにマシンを戻しリタイア。ランス・ストロールは、10周目にバッテリーにトラブルが発生し、1コーナー出口でマシンを止めリタイアとなった。

