MotoGPは中東情勢が緊迫していることを受け、今季第4戦カタールGPの延期を決定。シーズン終盤戦へと移され、同時に終盤戦の各GPのスケジュールも開催時期が調整されることになった。
アメリカとイスラエルによるイランへの軍事攻撃を受けて、緊迫した情勢が続いている中東地域。F1やWECといった他シリーズでも直近の中東ラウンドが中止や延期が決まる中、MotoGPも判断を迫られた。
MotoGPは3月15日に新たなスケジュールを発表。当初4月12日に決勝レースが開催される予定だったカタールGPは、11月8日に決勝を開催する形に延期された。またポルトガルGPとバレンシアGPの日程も合わせて変更され、シーズン閉幕が1週間遅くなることが決まった。
新しい終盤戦のスケジュールは以下の通りだ(日付は決勝日)。
10月25日:オーストラリアGP
11月1日:マレーシアGP
11月8日:カタールGP
11月22日:ポルトガルGP
11月29日:バレンシアGP
MotoGPを運営するMotoGPスポーツ・エンターテインメントのカルメロ・エスペレータCEOは、次のようにコメントし、この変更について説明した。
「この決定は細心の注意を払って行なわれ、カタールのパートナーおよびパドック全体と完全に連携したうえで下された」
「MotoGPに関わるすべての人の安全と福祉を守ること、そして各グランプリを可能な限り最高の水準で開催することが、常に我々の最優先事項となっている」
「また、ファンの皆さんにできるだけ早く明確な情報を提供することの重要性も認識している。チケット購入者には、次回イベントへチケットを繰り越す機会が提供される」
「このカレンダー変更を円滑に実現するため協力と柔軟な対応を示してくれた、ポルティマオとバレンシアのパートナーにも感謝したい」
「更新されたスケジュールによって、チャンピオンシップの質を維持しながら、ファンに素晴らしいシーズンを提供できると確信している」

