ソウル市は、韓国ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」のカムバック公演をきっかけに、ソウルを訪れる外国人観光客のために、もてなしとさまざまな観光コンテンツを用意すると、16日(本日)明らかにした。
まず今月20日~21日、それぞれ午後7時30分~9時30分にセビッソム、チョンゲチョン(清渓川)など、ソウルを代表するランドマーク15か所で、「BTS」のカムバックを歓迎する景観照明“ウェルカムライト”を、一斉に点灯する予定だ。これを通じて、ソウル全域が巨大なコンサートステージになったような雰囲気を造成し、市民と観光客にひと味違う夜景体験を提供する、という計画だ。
特に、来月6~19日に清渓川に架かるオガンスギョ~ボドルダリの約500m区間は、「BTS」の象徴を活用した「アリランライトウォーク(BTS THE CITY ARIRANG SEOUL清渓川遊歩道)」に構成される。
21~22日には、バンポ(盤浦)大橋の月光レインボー噴水は、「BTS」の音楽をテーマに特別な噴水ショーを披露する。LED照明、音楽、水が1000m以上の巨大な噴水演出と結合した、公演型夜景コンテンツとして、盤浦漢江公園を訪れた市民と観光客に、ひと味違う見どころを提供する予定だ。
またソウル市は、セジョン(世宗)大通り沿いの街灯に歓迎のたれ幕を掲げ、都心内メディアファサード10か所でウェルカムメッセージを表示し、ソウルを訪れた“ARMY(BTSのファン名)”のため、歓迎の雰囲気を造成する。特に、ソウルのもてなしが世界各国から来たファンたちにありのまま伝えられるように、主要観光スポット、伝統市場など外国人観光客の主要訪問場所に、7か国語で翻訳された歓迎メッセージを表示し、観光案内プロモーションも提供する。
会場外でも、ソウルをたっぷり体験できるように、漢江をはじめとした都心の主要場所で、多彩な祭り・イベントを開催する。
まず、漢江では春祭りの開始を知らせる「2026ソウル・スプリングフェスティバル」が、4月10日~5月5日に開催される。レーザーや火薬を活用したメディアショーと、漢江を舞台に開かれるさまざまな体験プログラムがおこなわれ、開幕公演「漢江ドローンライトショー」も来月10日に開かれる予定だ。
さらに、漢江バスで移動してセビッソム、Nソウルタワーなどソウルの夜景ポイントを確認できるように、漢江バス1日無制限乗船券(3月20~21日)も発行する。
また空の上から360度ソウルを見下ろすことができる、係留式ガス気球“ソウルダル”をはじめとして、Nソウルタワー、ロッテワールドタワーの展望台でも、都市全体に広がっていく赤い光の波を立体的に鑑賞することができる。
これと共に、ソウル市は「BTS」のミュージックビデオロケ地、主催社HYBE社屋など、K-POPをテーマにした徒歩観光コースを開発し、「Visit Seoul」のホームページとソウル市の公式SNS、ファンダムコミュニティーなどを通じて広報する。
なおソウル市は、ソウルの主要観光スポット、祭り、文化行事、おすすめ旅行コースなどの情報と、公演前後に楽しめるものや公演現場の必須情報を収めたカレンダーやガイドブックを制作し、「Visit Seoul」のSNS・ホームページ、空港などの観光情報センターで配布する。
ソウル市のキム・ミョンジュ観光体育局長は、「公演を越えてソウルという都市が一つの文化コンテンツになれるように、あらゆる見どころを用意した」とし、「ソウル市は公演と連携した多様な文化・観光コンテンツを通じて、グローバルファンたちがソウルの多彩な魅力を体験できるように、積極的に支援する」と伝えた。

