
「メディア関係者への罵声・唾を吐く行為」浦和がサポーター1名にホームゲーム5試合の入場禁止処分
浦和レッズは3月16日、サポーターの違反行為とそれに対する処分を発表した。
問題となったのは、2月28日にホームで開催されたJ1百年構想リーグ地域リーグラウンド第4節の鹿島アントラーズ戦(2-3)で、浦和サポーター1名が行なった威嚇行為。「メディア関係者への罵声・唾を吐く行為」があったと公表した。
当該者1名への処分内容は、ホームゲーム5試合の入場禁止。対象試合は、3月18日のJ1百年構想リーグ地域リーグラウンド第7節・柏レイソル戦から、4月29日の第13節・川崎フロンターレ戦までとなった。
また、期間中に行なわれるアウェーゲーム、浦和レッズレディースや浦和レッズアカデミーが出場するすべての試合を含むとしている。
なお、処分決定までの経緯は以下のとおり。
2月28日に行なわれた鹿島戦の後半アディショナルタイム、中継映像のカメラ撮影スタッフに対して、処分対象行為が行なわれたのを、カメラ撮影スタッフ本人が確認。試合後、中継映像の制作会社より浦和の広報担当スタッフへ報告があり、事案が発覚。中継用に撮影していた映像の一部に当該違反行為が記録されていたため、浦和の競技運営本部の所属スタッフが映像を確認。処分対象行為に及んだ1名の特定作業を実施し、処分対象者と推察される人物へ連絡。本人が処分対象行為を認めたため、3月5日に対面での面談を調整した。
クラブは5日、埼玉スタジアム内の会議室にて、競技運営本部の所属スタッフによる上記の処分対象者へ面談を実施。また、処分方針が確定するまで試合会場への来場禁止を伝え、6日に競技運営本部より処分対象行為を受けたカメラ撮影スタッフへの面談を申し入れ、翌7日に面談を行なうように調整した。
埼玉スタジアム内の会議室で7日から11日の間に、競技運営本部の所属スタッフにより当該カメラ撮影スタッフへの面談を実施。処分対象者、およびカメラ撮影スタッフ双方の面談内容を元に「浦和レッドダイヤモンズサッカー試合運営管理規定」並びに「Jリーグ試合運営罰則規定」等の照合と、競技運営本部内での検討を経て、競技運営本部としての処分方針を決定。当該決定を受け、クラブとしての最終処分決定を行なうべく、コンプライアンス委員会を13日に招集。同日にコンプライアンス委員会を実施し、処分内容を決定した。
そして16日、競技運営本部の所属スタッフから処分対象者へ対し、対面にて処分を通達するとともに、合意する旨の念書を取得した。
最後にクラブは「引き続き、違反行為発生防止施策への注力と、違反事案に対する適時適正、かつ毅然とした対応を徹底し、安全・快適で熱気ある満員のスタジアムの実現に全力を投じてまいります」とした。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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