野球日本代表「侍ジャパン」は、第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2度目の連覇を目指したが、ベスト8でベネズエラに敗れ、戦いを終えた。マイアミのローンデポ・パークで行なわれた準々決勝では、ベネズエラのロナルド・アクーニャJr.、日本の大谷翔平、両チームの先頭打者にホームランが生まれるという派手な幕開けとなり、その後も点の取り合いが繰り広げられ、5-8で日本は敗れている。
試合序盤で観客を熱狂させたアクーニャJr.と大谷の本塁打が、大会史上極めて稀な出来事だったと、米メディア『Sports Illustrated』がフォーカス。3月15日配信の記事の中で同メディアは、「この2本は、WBC史上13本目と14本目の先頭打者本塁打」と説いており、さらに、「同一試合で両チームの先頭打者がホームランを放つのはこれが初めて」などと伝えている。
また、舞台となったローンデポ・パークと大谷の“相性”にも同メディアは言及。「大谷がWBC準々決勝でホームランを放ったことは、彼の才能だけでなく、マイアミ・マーリンズの本拠地であるローンデポ・パークでの成功の歴史を考えれば、ある意味予想できたことだったのかもしれない」などと指摘する。
続けて、「2024年、大谷はこの球場での驚異的なパフォーマンスによって『50-50クラブ(50本塁打・50盗塁)』を達成。その試合では6打数6安打、自己最多の3本塁打、10打点を記録し、さらに2盗塁も決めている」と振り返り、他にも、その前年のWBC決勝も同球場で行なわれたとして、「二刀流で日本代表を牽引し、2023年WBC優勝に貢献した。決勝戦ではリリーフ登板し、試合を締めくくった場面が強く記憶されている」と回顧している。
同メディアは“日本人スター”にとってまさにゲンの良い球場であると強調し、「大谷はローンデポ・パークでのレギュラーシーズン通算8試合で、打率.382、出塁率.475、長打率1.059を記録。二塁打3本、三塁打1本、本塁打6本、18打点、6盗塁をマークしている」とスタッツを列挙。
そのうえで同メディアは、「しかし残念ながら、日本がベネズエラに敗れてWBCから敗退したため、大谷がマイアミで新たな思い出を積み重ねるには、レギュラーシーズンを待たなければならない」と一ファンのような記者の想いも説いている。
「投・打・走」で数多くの歓喜を起こしてきた舞台で、大谷が今後ふたたびファンを沸かせるプレーを見せるのはいつになるだろうか。その瞬間は決して、遠くはないはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】WBC史上初の両チームの先頭打者ホームラン
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