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<メダリスト>司のコーチとしての指導力がキラリ…熱血“スポ根”展開に視聴者感嘆「司の助言が温かくてステキだった」

<メダリスト>司のコーチとしての指導力がキラリ…熱血“スポ根”展開に視聴者感嘆「司の助言が温かくてステキだった」

アニメ「メダリスト」score21より
アニメ「メダリスト」score21より / (C)つるまいかだ・講談社/メダリスト製作委員会

フィギュアスケートの金メダリストを目指す少女・結束いのり(CV:春瀬なつみ)と、元アイスダンス選手のコーチ・明浦路司(CV:大塚剛央)がタッグを組み、フィギュアスケートの頂点を目指すTVアニメ「メダリスト」(毎週土曜深夜1:30-2:00ほか、テレビ朝日系で放送/毎週土曜深夜2:00よりディズニープラス スター・アニメ公式YouTubeチャンネルで配信)。3月14日に放送されたscore21「熱血」では、熱血“スポ根”展開が繰り広げられる中で、司のコーチとしての指導力がキラリと光ったシーンに、多くの視聴者が胸を打たれた。(以下、ネタバレを含みます)

■いのり、覚悟を決めてルッツに挑戦

同アニメは、「次にくるマンガ大賞2022」コミックス部門第1位をはじめ、第68回小学館漫画賞一般向け部門、第48回講談社漫画賞総合部門を受賞した同名人気漫画をアニメ化した作品。

ジャンプ指導の専門家・魚淵翔(CV:花江夏樹)の指導を受けるため、新潟にやってきたいのりと司。貸し切りのリンクに興奮していたいのりだったが、ハーネスを着けて滑り始めるとジャンプへの自信のなさから表情を曇らせる。そんないのりの変化に気付いた魚淵は、いのりに並走しながら世間話でリラックスさせていく。

いのりから緊張が抜けたことを確認した魚淵は、得意のジャンプであるサルコウから跳ぶよう促す。しっかりとトリプルサルコウを跳んだいのりを見届けた魚淵は「次は課題のルッツだよ」と言い、ハーネスの柄を司に渡す。想定外の魚淵の言動に2人が言葉を失う中、魚淵は「動画を見せていただいたおかげで(トリプルルッツが跳べない)原因は解明できています。ただ、大会までに戻すならハーネスの継続は必須です。いのりちゃんの指導と合わせてハーネスの使い方を教えるので、司先生が釣り上げてください」と言い含める。

引き受けた司の思いに応えるべく、いのりも覚悟を決めてルッツに挑戦することに。司が骨折した事故以来となる2人でのハーネス練習に、互いに「絶対に成功させないといけない」という過度なプレッシャーを抱きながらも、いのりはダブルルッツを跳び切る。

そんないのりのジャンプを見た魚淵は、トリプルルッツを跳べない原因は「体を締めるのを止めてしまっているから」と断言。さらに、ジャンプにおける“跳び上がりに体を締める動作”と“着氷直前の体を開く動作”の重要性を説き、そのポイントを意識して跳ぶよう指導。そして、「跳べなくなったきっかけが何であれ、必要なのは技術です。癖を直すには回数を重ねること。司先生のハーネスといのりちゃんの問題への意識があれば、ちゃんと直ります」と言って2人を勇気づける。

魚淵の言葉に希望を見いだした2人が安堵(あんど)の表情を浮かべていると、突然魚淵が「ちょっと違う跳び方を提案していいですか?」と司に了解を得た上で、いのりに腕の遠心力を使って跳ぶ跳び方でサルコウを跳んでみるよう指示。戸惑いながらも魚淵のアドバイス通りに跳んだいのりは、回転スピードの速さに驚き、着氷に失敗して尻餅をついてしまう。初めて見た景色にぼうぜんとなるいのりに、魚淵は「これが4回転の跳び方だよ」とニッコリ。

加えて、難しい跳び方であるルッツで3回転跳ぶより、サルコウで1回多く回るほうが、得点が高いことを伝える。4回転などハナから選択肢に入れていなかった司はあぜんとなる。

練習時間は残り1時間となり、魚淵は“トリプルルッツを着氷させる”か“4回転の習得”か、どちらかを選ぶよう迫る。4回転サルコウは狼嵜光(CV:市ノ瀬加那)のトリプルアクセルより得点がはるかに高く、喉から手が出るほど欲しいが、残り1時間で新たなジャンプに挑戦し始めていいのか悩む2人。大切な選択を前に、いのりは司に「これは、私が選ばないといけないことですよね。どっちを選ぶと、どうなるのか教えてください。名港杯のときみたいに」と真剣なまなざしを向ける。

■いのりが選んだのは「4回転の習得」

悩んだ末にいのりが選んだのは“4回転の習得”。魚淵から跳ぶポイントを教わり、4回転の練習を始めたいのりは、体を締めるタイミングと体を開くタイミングをつかむことに集中する。しかし、姉や司がけがをしたシーンが脳裏をよぎり、どうしても着氷するタイミングより早く体を開き始めてしまう。

そんないのりに、魚淵は「最高の一瞬を狙って締める集中力と、着氷ギリギリで体を開く勇気。両方なければ4回転は跳べない」と助言し、司は「魚淵先生と俺が絶対にけがから守る。だから、制限時間いっぱいまでたくさん成功と失敗を繰り返して『これが起きたときに跳べる』という目印を探すんだ」と声をかける。

司の言葉に、愚直に跳び続けるいのりだったが、一度も成功しないまま時間は過ぎていき、次第に焦り始める。

「跳ばなくちゃ!」と切羽詰まってジャンプに臨むいのりの姿に、かつての自分を見た司は「成功を願い過ぎちゃ駄目だ。これは、思いの強さで跳べる魔法じゃないんだ。いのりさんに必要なのは、がむしゃらになることじゃないよ」と寄り添い、「4回転がどんな感覚か、俺に教えようって考えてくれない? 跳び上がるとき、どこの筋肉がギュッとするか。どんなスピードで光が目の前を通り過ぎるのか。回るとき、下りるとき、どんな風が頬にかかってくるのか。成功のためじゃなくて、1つでも多く答えを見つけるために跳んでごらん。どれだけ細かく世界を感じられるかがコントロールの鍵だよ」と伝える。

この、かつて同じような経験をしていた司だからこそ出たアドバイスに、多くの視聴者は感激。SNSでは「お互いを思いやれる司といのりの関係に心打たれました」「司の助言が温かくてステキだった」「4回転跳べるようになるまでの過程や演出が良い!」「成功を願い過ぎてはいけない、のところで司先生の悪夢とリンクさせる演出良かった」「剛央さんの司先生に毎話『よくぞ体現してくださって…』と感動している」といった書き込みが多く寄せられた。

◆文=原田健


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