「最近、お前のLINE冷たくない?」
仕事を終えて帰宅すると、夫がリビングのソファでスマホを眺めていた。「最近お前のLINE冷たくない? 了解の一言だけとか」。突然の指摘に、言葉に詰まりました。
確かに最近、夫へのLINEは「了解」や「わかった」が増えていたのです。仕事が忙しかったし、内容が事務連絡ばかりだったこともありました。でも「冷たい」と言われると、少しだけ心がチクリとしました。自分なりに返事はしていたつもりでした。
遡ったトーク履歴が語る真実
悔しさと疑問が混ざった気持ちで、スマホを手に取りました。冷たいと言うなら、証拠を見てみよう。トーク画面をスクロールして、夫の返信を一つひとつ確認していきました。すると、「おけ」「りょ」「あー」「ふーん」。並んでいたのは、了解よりもはるかに短い、素っ気ない言葉たちでした。
私の「了解」は省略していない。夫の「りょ」は「了解」を2文字にまで切り詰めたもの。
私の「わかった」は丁寧に4文字。夫の「おけ」はたった2文字。
冷たいと言うなら、この差は一体なんなのだろう。私はそのトーク画面を夫に見せました。
