●「セカンドライフ夫婦」は少し贅沢でくらしを豊かにする家電
子育てを終えたセカンドライフ夫婦に聞いた同社のアンケートでは、「手間をかけず、楽な生活をしたい」と回答した人は52.7%、「少し贅沢でゆとりのある暮らしをしたい」は32.0%だった。
このような小世帯には、先述した「食洗機 NP-TSK2」やスリムな「ななめドラム洗濯乾燥機 NA-SD10UBL/NA-SD10HBL」はもちろん、「コンパクトベーカリー SD-CB1」もいいだろう。
SD-CB1は、A4サイズ相当の横幅18.8×奥行28.5cmの小さなスペースに設置できる。また、一斤の5分の3サイズの約0.6斤で食べきれるサイズなのもうれしい。
作り方は簡単で、デイリーパン(食パン)であれば付属の粉計量カップとスプーンで強力粉やドライイーストなどの材料を計量し、パンケースに入れてメニューボタンを押すだけ。夜に予約セットしておけば、毎日の朝を焼きたてのおいしいパンの香りで迎えられる。まさに少し贅沢で上質なくらしを実現してくれる調理家電といえるだろう。
荻原さんも10数年に及ぶベーカリーの愛用者。「材料を入れて、間違えずにボタンを押せば簡単においしいパンが作れます。家に来た友だちに振舞うと『すごいね』と喜ばれます。なんのすごさもないんですけど」と笑いながら語る。
今や単身者と夫婦のみの小世帯といっても、そのスタイルは年代やライフステージの違いにより実に多様だ。こうした小世帯に向けて「単機能の家電」だけの提案は通用しない。
パナソニックは、上位モデルに搭載している機能をフルスペックではなくてもコンパクトなモデルに搭載することで、小世帯の少し贅沢なくらし、シンプルで上質なくらしを実現する。全世帯数の約58%(2020年)が小世帯という現実を考えれば、今後も小世帯向け家電へのニーズは高まるばかりだろう。(BCN・細田 立圭志)

