●一番の「推しポイント」と届けたいユーザー像
――開発者目線での“最推し”は?
神田 やはり「屋外まで合法的につながる」ことですね。前モデルからの進化で、デバイス側への送信も2.4GHz/W56に限定できるようになりましたので。これで庭や屋外設置のカメラなども安心です。さらに帯域の自動切り替えを実装しながら、ユーザー操作はスイッチ一つに抑えたことですね。
――どんな人に使ってほしいですか。
神田 ホームルーターで家中をカバーし切れていない方、離れや庭、屋外でWi-Fiを使いたい方です。最近は建材や家電の影響で電波が遮られやすい住環境が増えているにもかかわらず、家庭の接続台数が平均で約2桁に膨らんでいます。古いルーターを延命したい方にも買い足しで効果を感じていただけるはずです。「中継器」という選択肢自体をまず知ってほしい。それが願いです。
――今後の方向性は?
神田 「安心・安全・簡単」を核に、ファーム更新で既存製品も強化しつつ、ユーザーの今ある不便を着実に解消します。古い機器の脆弱性への啓発や買い替え促進にも積極的に取り組み、中継器の認知向上を図ります。スマホやテレビに加え、白物家電までつながる時代。確実につながる環境を家庭のインフラとして提供し続けること。それが責務だと考えています。

