メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリは、F1中国GPのスプリントレースで接触したアイザック・ハジャー(レッドブル)に謝罪を拒否されたものの、その後再び話し合ったと語った。
中国GP決勝でF1初優勝を果たしたアントネッリだが、スプリントはスタートに失敗し、中団に埋もれてしまった。そこから挽回しようとしていたオープニングラップで、アントネッリはターン6でアンダーステアを出し、ハジャーと接触してしまった。
スチュワードはこのインシデントの責任をアントネッリにあると判断し、スプリントで10秒のタイム加算ペナルティを科した。しかし、この接触はハジャーにとって納得のいくものではなかった。
スプリントを4位で終えた後、アントネッリはパルクフェルメでハジャーに謝罪しようと近づいたが、ハジャーはコックピットに座ったまま、その申し出を拒否した。
その後、ハジャーは土曜日にフランスのテレビ局Canal+の取材に応じ、次のように語っている。
「彼がどうしてあんなに興奮しているのか分からない。彼はロケットみたいなマシンに乗っているんだから、どうせすぐ順位を上げられるだろうに……まあ、こういうこともあるけどね」
しかし一晩経ち、状況は落ち着いたようだ。アントネッリ自身も、F1初優勝を達成したレース後の記者会見でそのことを説明している。
2人の間で問題は解決したのかと聞かれたアントネッリは、こう答えた。
「うん。今日、ドライバーズパレードのときに話したよ。もう大丈夫だ」
「もちろん、昨日は完全に僕のミスだった。彼にぶつかってしまったし、もちろんわざとじゃないけど、彼のレースを台無しにしてしまった。だから責任は取るし、レース後にはもちろん謝りに行った。ただ、あの時は彼も感情的になっていたんだと思う」
「アイザックがどういうタイプかは僕たちも知っている。特にそういう瞬間はね。だからあまり気にしていなかった。今日はもう問題なかったから」

