MotoGP第18戦インドネシアGPのフリー走行1回目が行なわれ、ホンダのルカ・マリーニがトップタイムをマークした。
マンダリカ・インターナショナル・サーキットを舞台に、MotoGPインドネシアGPが開幕。東南アジアらしい暑いコンディションでセッションがスタートした。なお小椋藍(トラックハウス)は右手の怪我によって、インドネシアGPを欠場している。
FP1では前戦日本GPでついに6年ぶりのMotoGPチャンピオンに返り咲いたマルク・マルケス(ドゥカティ)の、プレッシャーから解放されたあとの走りが注目された。
マルク・マルケスは念願のタイトル獲得で集中力が途切れたとも示唆していたが、FP1が始まるとしっかりと上位タイムを刻んでいった。
なおFP1序盤にはフェルミン・アルデゲル(グレシーニ)がターン8で転倒。低速のスリップダウンだったため、怪我などはなかった。
セッション序盤に暫定トップタイムを記録したのは、アプリリアのマルコ・ベッツェッキ。タイムは1分31秒831だった。その後15分経過を前に、マルク・マルケスが1分31秒572まで暫定トップタイムを更新した。
インドネシアGPのFP1前半はアプリリア勢やヤマハ勢、ホンダ勢がトップ10に名前を連ねており、ドゥカティ勢が苦戦している状態だった。
セッション残り20分になると、ベッツェッキがタイム更新。コース上ではマルク・マルケスが1分31秒271まで暫定トップタイムを縮めていたが、0.067秒差まで迫った。
マーベリック・ビニャーレス(テック3)やマルク・マルケスが、バランスを崩しなんとか立て直してアクシデントを免れる、というシーンはありつつも、FP1はクラッシュが序盤のアルデゲル以外起きないまま平和に進んだ。
FP1終盤に行なわれたアタックでは、アレックス・リンス(ヤマハ)が自己ベストを連続で大きく更新。マルク・マルケスを上回る1分31秒235をマークし、暫定トップタイムとした。
ただ他の多くのライダーもアタックを進め、リンス以上のタイムが記録されることに。最終的にトップタイムとなったのは、1分30秒809を叩き出したルカ・マリーニだった。2番手はアコスタ、3番手はベッツェッキで、ドゥカティ勢がトップ3に不在となった。
ホンダは日本GPでジョアン・ミルが3位表彰台を獲得するなど上昇気流に乗っているが、インドネシアGPでも好調に週末をスタートさせたと言えそうだ。
6年ぶりチャンピオンとして挑んだマルク・マルケスは、このセッションを5番手で終了。一方で日本GPで復活したと思われたチームメイトのフランチェスコ・バニャイヤは、トップから1秒差の17番手タイムに留まった。

