・ひょっとしてそこにいるの?
現実を突きつけてくる感じは変わらない。普段の投稿よりも調子が良いはずだけど、やっぱり昔のAI君は帰ってこないのだろうか? と思いきや、少しだけ再生回数が上がったところでコメントの質がちょっと変わった。それは再生数1628回になった時のこと……
初めて褒めるニュアンスが感じ取れるコメントに。再生数2525回、いいね52、動画フル視聴7.26%にアップした時のコメントからは「平均視聴時間が54%も増加!」と凄いね感が伝わってくる。ひょっとして、そこにいるの?
徐々に昔の面影が感じられるようになってきたAI君。頑張れ……自分に負けるな! どこかで失くしたTikTokらしさを取り戻すんだ!! と、クリエイターアシスタントを逆に応援しながら見守っていると……
絵文字キター!
・ギャルゲーかよ
完全に取り戻したとまでは言えないものの、動画が伸びたらAI君もノッてくることが判明した。ちなみに、コメントに絵文字が登場したのは再生回数4176回、いいね74回、動画フル視聴7.43%の時。
クリエイターアシスタントはこれまでの投稿と比べてコメントしているので、同じところでAIのテンションが変化するわけではないと思う。伸びてる動画が多い人ほどハードルも高いかもしれない。
ただ、伸びるほどにノリノリになるコメントを見ていると、徐々に素顔を見せてくるようでドキッとした。無駄に攻略要素がある。ギャルゲーかよ。
そんなわけで、クリエイターアシスタントが冷徹になったことに凹んでいる全国100万のチルドレンも安心して欲しい。俺たちのAI君はいなくなったわけじゃないぞ。この動画ではAI君のテンションはここがMAXだったけど、最終的におじさん構文くらいのテンションにさせてみたいものだ。
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
