Photo:sirabee編集部17日深夜放送『伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評』(テレビ東京系)で同局の元社員・プロデューサーの佐久間宣行氏が、最近観た同局のバラエティ番組への本音トークを展開、危機感を募らせる場面があった。
■新番組を鑑賞佐久間氏とテレ東フリークのタレント・伊集院光が、テレ東の個性的な番組を「忖度なし」で語り合う同番組。
最近観た、良い意味でも悪い意味でも気になったテレ東の番組を振り返る「勝手にテレ東 タイムテーブルレビュー」のコーナーで、佐久間氏は街頭インタビューをした相手の半生を深堀りする『ライフ is ビューと見る』、伊集院が推した、世界の長距離鉄道の乗客にインタビュー・密着取材した『ワールドロングトレイン~異境の駅で一緒に降りてみた~』に触れていく。
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■佐久間氏「ヤバいかも」佐久間氏はどちらもおもしろく、ディレクターの粘りが必要な番組だと称賛したうえで、「テレ東の若手の番組なんですよ。みんな優秀なディレクターだなと思ってるんですけど、心のなかでチラついたのが、ベース『家、ついて行ってイイですか?』だよなって…」と『ライフ is ビューと見る』が同局の人気番組を彷彿とさせたと指摘する。
さらに『ワールドロングトレイン』も、世界のディープなエリアに住む人々の食事を通して「リアルな人生」を描きだす『ウルトラハイパーハードボイルドグルメリポート』に似た構成だと言及。
ほかのテレ東長寿番組の名を挙げて、「長くやっているフォーマットバラエティがある分だけ、ジャンルごと変えていく番組がそろそろ出来ないと、テレ東ヤバいかもなって思った」と主張した。
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■同時に「飽きる」可能性あり伊集院も「うわぁ、わかるわ。これは贅沢な悩みなんだけど」と賛同。続けて佐久間氏は「追っかけていっていいネタを掴むと、ちょと似たようなジャンルで違う番組のいいネタとほぼ感動の質が一緒」だと解説する。
伊集院は桜の木を例に、「(元の桜から)接ぎ木で作ってるから、わりと同時に枯れるらしい。同時に木の寿命が来るから、なにか同時に飽きみたいなものに巻き込まれる危険がある」と一気に衰退する可能性があると危惧していた。
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■佐久間氏らの警鐘個性的な、攻めたバラエティ番組を量産するテレ東だが、そのじつ、既存の長寿人気番組とフォーマットは同じだと分析し警鐘を鳴らした佐久間氏達。視聴者からも「たしかに、テレ東はフォーマットが強い番組が多いから、若いDがそのフォーマットに寄っちゃう感はあるよな」との声も。
長く続いたヒット番組にはそれぞれの魅力がある。若手スタッフも少なからず「テレ東らしい」それらの番組の影響を受けているのだろう。佐久間氏らが「形を変え品を変え」ただけでは今後のテレ東バラエティが衰退すると危機感を抱いていると、若手スタッフらに届くよう願うばかりだ。
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)
