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出場時間はわずか31分…今冬にドイツ移籍の27歳日本人FWは、“得点ワースト”のチームでなぜ出番を得られないのか【現地発】

出場時間はわずか31分…今冬にドイツ移籍の27歳日本人FWは、“得点ワースト”のチームでなぜ出番を得られないのか【現地発】


 ザンクトパウリのアレクサンダー・ブレッシン監督は、ドイツ国内で高く評価されている指揮官の一人だ。フランクフルトでディノ・トップメラー監督が解任された際、後任候補の一人に名前が挙がったりもしていた。

 特に守備戦術を浸透される手腕が素晴らしく、相手の様々な仕掛けに対する準備がされている。フランクフルト戦ではゴールキックでGKからビルドアップしてくる相手の設定に対して、3枚の選手をペナルティエリア付近に並べ、即座にプレスに行くやり方で攻撃の糸口を多くの時間で防いでみせた。

 GK+2CBに対して3人の選手を前線に設置することは、中盤で数的不利になることもありうる。だが、そうならないような位置配置とボールが出たあとの対応がしっかり整理されていたので、そこから崩れることはほぼなかった。

 今冬にパウリに加入した27歳のFW原大智が、これまで公式戦3試合に途中出場し、計31分という短い出場時間にとどまっているのは、そうしたチーム戦術への適応具合が理由にあると思われる。最初の守備位置やプレスをかけるコースがかみ合わないことは、そのあと全ての設計がくることにもつながる。パウリのような攻守に全体で戦うチームにとって、そこでのズレは致命傷にさえなりかねない。

 ブレッシン監督は、デビューとなったレバークーゼンとのカップ戦(0-4)でのプレーについてこう語っている。

「見たいのは、彼がどうチームに入り込むか、どのようにプレスをかけるのか、どんなふうにデュエルに入るのか、そして自分自身のためにどれだけ良いプレーを生み出そうとするか、という点だ」
 
 出場機会を与えたい気持ちは指揮官にもある。ただ、選手起用には様々な状況を考慮しなければならない。トレーニングでのパフォーマンスについては、悪くない感触を受けているようだ。

「練習ではしっかりと力を出しているし、いいプレーを見せる場面もある。だから、また彼を投入できる試合が来るかもしれないね。残り20分ほどの時間帯で使うオプションとしては、十分に考えられる」

 パウリの総得点23は1部18クラブでワースト。いい形を作れるようになってきているだけに、ゴールをこじ開ける存在が待望されているのは間違いない。終盤の切り札として、チームに勝点をもたらす活躍を期待したい。

取材・文●中野吉之伴

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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