注文の多い農家
この地獄絵図、幸いなことにものの2時間で終了することとなりまして、最後に恒例の、カップル成立の有無の発表が主催から行われることとなりました。
ここで男性陣は男同士で固まって乾杯してたり、母親と一緒に談笑していました。
一体どうしてそんなことをしているのかと気になり、参加している男性の1人に話を聞いたところ、こういう答えが。
「東京の女の子がわざわざ来た段階で、もう嫁入りは決まったようなもんじゃろうが。これでうちも安泰やね」
結論から言えば、当然カップル成立はゼロ。
参加女性全員が白い目を主催者に向けていました。
「話が違うじゃない」という鋭い声が、どこからか聞こえてきます。
かくしてこの企画は大失敗のままお開きとなったわけですが、いそいそと空港に向かう女の子を捕まえて、話を聞くチャンスを得ることができました。
すると、結構ヘビーな言葉が飛び出してきたのです。
「私の年齢と恋愛遍歴、それから前職とか色々聞かれて、最終的に『まあ、それならうちとしては嫁いできてもらって構わんけど』とか言われたんだけど。あり得ない。二度とこない」
他の女性も、同じような対応をされたということです。
何故か嫁ぐことは決定しているかのような口ぶりで、嫁入り道具の注文をされた女の子もいました。
酷い。あまりに酷い。
もちろん、ほとんどの農家はもっとまともな感性を持ってお嫁さんを招き入れてきたと思うんですけど、こういうケースもあるんですねえ。
ゾッとしました。
おわりに

このイベント、終了と同時にウェブサイトが消滅しました。
実際にサイトを確認して参加を決めたという女の子曰く、事前にサイトに書いてあった趣旨と実際のイベントは、全く別物のようだったとのことです。
その後も主催者にFacebookで色々と質問していたのですが、最後は「しつこい!」とブロックされてしまいました。
