世界の一流プロのスイングはお手本中のお手本。「これぞ理想!」という形や動きを星野豪史がポジション別にセレクト&解説。マネるだけでなく、見ているだけでもイメージがよくなりうまくなれる連続写真をご覧ください!
両腕は真下ではなく斜め下に出している

ザンダー・シャウフェレ
●1993年生まれ、アメリカ出身。178cm、75kg。19-20年シーズンはWGC HSBCチャンピオンズで2位、セントリートーナメント・オブ・チャンピオンズで2位タイ。パーオン率が高い(72.2%)ショットメーカー。世界ランキング12位。ツアー4勝。
昔から「インパクトはアドレスの再現」が理想といわれていますが、多くの選手のインパクトはアドレスよりもかなりハンドアップの状態になっています。しかし、ゴルフの科学者と称さるデシャンボーやシャウフェレのような若い世代のトップ選手は、アドレスの姿勢に近い形でインパクトしています。
その理由は、最初からハンドアップで構えているから。デシャンボーは斬新なアイデアをもった選手ですが、理にかなったスイング論を取り入れることでも有名。アドレスで腕は真下ではなく、斜め下に出して極端なハンドアップにしています。
両腕とシャフトのラインは45度に近い角度で、そのラインを目安にしてオンプレーン軌道を作っている。このアドレスは再現性の高いスイング軌道を作るヒントになりますね。

ブライソン・デシャンボー
●1993年生まれ、アメリカ出身。185cm、84kg。19-20年シーズンはWGCメキシコ選手権で2位、アーノルドパーマー招待で4位に入った。飛距離アップに成功し、ドライビングディスタンスは321.3ヤードで堂々の1位。ツアー5勝。

いかがでしたか? ぜひ、解説を参考にして練習してみてください。

解説=星野豪史
●ほしの・ごうし/1972年生まれ、東京都出身。欧米ツアーの観戦や情報収集を精力的に行う海外ゴルフ事情通のプロゴルファー。東京都港区虎ノ門の54GOLF CLINICでアマチュアやプロを目指すジュニアを指導中
※プロフィールは5月現在の成績
構成=野中真一
写真=ゲーリー小林、田辺JJ安啓

