現在、インドのゴア地方発祥のカレー「ポークビンダルー」にドハマりしている。ポークビンダルーは酢(ワインビネガー)が使用されていることが特徴で、ざっくり言えば「すっぱからいカレー」だ。
ポークビンダルーのウマさに衝撃を受けた私は、ただいま「ポークビンダルー修行」の真っ最中。今回は読者の方から教えていただいた、中野の『レインボウスパイス』に足を運んできたのでご報告したい。
・ポークビンダルーとは
まずは簡単に「ポークビンダルー」について説明しておこう。冒頭でもお伝えした通り「ポークビンダルー」はインドのゴア地方発祥のカレーで、旧宗主国であるポルトガルの影響を受けていることでも知られている。
なのでゴリゴリのインドカレーというよりは「欧風カレー」の気配が強いことも特徴的。通常のカレーには無い “すっぱからさ” が、これまで食べてきたカレーとは一線を画す味わいなのだ。
私は「エリックサウス」でポークビンダルーに開眼し、その後は渋谷の「ポークビンダルー食べる副大統領」と高円寺の「スパイスカリー くじら」にてポークビンダルー修行を行っている。
同じポークビンダルーといえど味わいの方向性は様々で、その奥深さも含めてポークビンダルーに夢中! 美味しいポークビンダルーをご存じの方は、ぜひこちらから情報をお寄せください。
・中野へ
さて、今回私が訪れたのは中野の『レインボウスパイス』というお店。中野ブロードウェイの地下1階にある同店は、4種類あるレギュラーメニューの1つとしてポークビンダルーを提供しているようだ。
もちろんポークビンダルー単品ではなく、他のカレーと合い盛りも可能。ただ今回は修行の身であるため「ポークビンダルー」のみをスマホから注文。価格は1人前1150円であった。
で、ほどなくして現れたのはサフランライスとコロコロした牛肉が入ったカレーで、ナスのソテーがトッピングされている。よく見るとカレーの具としては珍しい大根も入っているらしい。
