毎回繰り返される会話
週末のデートの前日、いつものやり取りが始まります。「明日どこ行く?」と聞くと、彼氏は「どこでもいいよ」と答える。「じゃあ新しくできたカフェは?」と提案すると「うーん、カフェって感じじゃないな」と返ってくる。「じゃあ映画は?」「そこはちょっと...」。「買い物は?」「人混み疲れる」。私が提案するたびに却下される。結局、彼が「じゃあいつもの店でいいよ」と言って、毎回同じファミレスで終わるのでした。
私は何のために考えているのか
デートの前日、私はいつも悩んでいました。彼が楽しめる場所はどこだろう。天気も調べて、混雑状況も確認して、いくつか候補を考えて。それなのに、全部却下される。「どこでもいい」と言っておきながら、どこもダメ。じゃあ最初から自分で決めてくれればいいのに。そう思いながらも、私は毎回考え続けていました。でもある日、ふと気づいたのです。私ばかりが頑張っている、と。提案しては否定される繰り返しに、胸の奥がじわじわと重くなっていくのを感じていました。
