【宇宙船で出会った岩石みたいなエイリアン】
望まずして選ばれたグレースは宇宙へと飛ばされるのですが、さすが科学の教師だけあって、あれこれ知識はあるわけです。とにかくたった1人でなんとか乗り越えなければならない……と思っていたときに出会ったのが岩石みたいなエイリアン。
想像するエイリアンのイメージと違うルックスで、岩顔なので表情はわからないけれど、動きがチャーミング。ちょっとゆるキャラっぽいんです。
Ryan Gosling stars as Ryland Grace in PROJECT HAIL MARY, from Amazon MGM Studios.
Photo credit: Jonathan Olley
グレースはそのエイリアンを「ロッキー」と名付け、翻訳機能で会話ができるようにするんです。ロッキーは天才的なエンジニアの腕を持っていたので、お互いに力を合わせようってことになります。ここから一気に映画は宇宙のバディものに。
気が合うグレースとロッキーが友情を育んでいく様子が微笑ましくて、かわいくて……。
【気づいたら涙が…】
中盤以降はほぼ宇宙船のシーン。グレースとロッキーが力を合わせて頑張るのですが、もちろんすべてがうまくいくわけではないので、観客はハラハラと見守ることになります。
ネタバレになるので詳しくはお伝えできませんが、グレースがピンチになったかと思うと、今度はロッキーが危機に直面したり、究極の選択を迫られたり……。
人間とエイリアンの物語でもあり、エモーショナルな気持ちを後半にググッと押し上げられ、見ているこちらの感情も高まり、気がついたら泣いていました。

