
「おぉー」歓声→悲鳴→沈黙…“対戦国”で目の当たりにした“7―2”の衝撃【現地発】
「おぉー」
現地3月18日のチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第2レグ、トッテナム対アトレティコ・マドリーを取材するため、前者の本拠地トッテナム・ホットスパー・スタジアムのメディアカフェで食事をとっていると、どこからともなく声が上がった。
この試合より2時間15分早く始まったバルセロナ対ニューカッスル戦で、ホームのバルサが開始6分に先制したのだ。
同じイングランド勢対スペイン勢の対決。その声を合図に、メディアカフェにいる大勢の記者が、モニターにくぎ付けになる。
劣勢と見られていたニューカッスルが15分に追いつくと、歓声が上がる。18分に勝ち越されてもその10分後に再び振り出しに戻ると、どよめきが起こった。「おいおい、番狂わせを起こすんじゃないか」――。そんな雰囲気さえも立ち込めていた。
だが、バルサはやはり強かった。前半のアディショナルタイムにラミネ・ヤマルのPKで一歩前に出ると、後半も怒涛のゴールラッシュを披露。なんと4点を叩き込んだのだ。
最初は英国人記者から悲鳴のような声が上がっていたが、徐々に沈黙。ロベルト・レバンドフスキの6点目が入った時点で、記者席に向かうために席を立ったが、もうモニターを見る記者も少なくなっていた。
最終スコアは衝撃の7-2。トッテナムもアグリゲートスコア5-7でアトレティコに敗戦し、ここでもスペイン勢に煮え湯を飲まされる結果となった。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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