サンダンスのフルカスタムに乗るオーナーさんをご紹介。各車両の年式は製作年でゴザイマス。まずは前編に続いて後編、5人5色のカスタム・ライフをお届け。
TCソフテイルでショベルFXEを再現する究極のレトロモッド

相楽輝さん/2012 Super GlideⅢ
2012年に、あの所ジョージさんが渋谷のヒカリエで開催した「自動車ショウ」で目にして以来、ひと目ぼれしたマシンを12年越しに縁あって手にすることとなった相楽輝さんは、その名字からもおわかりの通り上の誠さんのご実弟。もともと好きだった車両だが現在はハンドルやシート、リアサスなどを自分なりにモデファイし、カスタムを楽しんでいるという。以前に乗っていたスポーツスターと比べて2030㏄のスーパーXR-TCは、すべてが強烈とのことで「とにかく走るのが楽しい」と語る。
36年超の付き合いを経て念願叶い手に入れたスーパー“リアル”ナックル

井上俊之さん/2000 Super Real Knuckle
24歳のころ、他店で購入したショベルの修理をキッカケにサンダンスを訪れて以来、足かけ36年のつき合いという井上さんは現役の医師。現在は前号に登場したスーパーXR-SHとこの車両を所有した上でスーパーXR“Scotty”もオーダー中という熱狂的なマニアで、医師にも通じるZAK柴崎氏の仕事に対する姿勢には普段から共感の念を抱いているとのこと。そんな井上さんが25年前当時、予約が叶わなかったSRKを9年前に入手したのはまさしく縁だろう。いずれの車両にもご満悦のようすだ。