前回大会で侍ジャパンが放った強烈なインパクトが、南米初の戴冠をも上回った。
第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、現地3月17日に行なわれた決勝でアメリカを3対2で下したベネズエラの優勝で幕を閉じた。
熱戦の余韻が残る18日、米誌『Sports Illustrated』が「WBC全6回の優勝チームを格付け」という題の記事を掲載し、2006年から26年大会までの歴代王者の強さをランキングにした。
そのなかで1位に選出されたのは、23年大会の日本代表だ。1次ラウンドを無敗で勝ち上がると、準々決勝以降はイタリア、メキシコ、米国を連破して頂点を掴んだ。なかでも決勝の9回2死、クローザーを務めた大谷翔平が米国主将マイク・トラウトから空振り三振を奪った場面は、今も語り草となっている。
同メディアは「3年前、すでに野球史上最も類まれな才能の持ち主だったオオタニだが、この2週間で、さらに別次元へと昇華した」とし、トラウトとの対決は「史上最も話題を呼んだ数分間で、これに匹敵する瞬間は今後二度と訪れないかもしれない」と称賛した。また当時はNPBでプレーしていた山本由伸と佐々木朗希について、大会を通じて「(世界への)お披露目の場で存在感を発揮し、相手打線を圧倒した」と振り返った。
なお今大会で南米勢初の頂点に立ったベネズエラは、2位にランクイン。世界を驚かせる快進撃で「非常に悩む順位だ」としつつ、23年大会の侍ジャパンには及ばないという見解が示された。
WBCは次回、29年、もしくは30年に開催が予定されているという。はたして、どのような戦いが繰り広げられるのだろうか。第6回大会までのランキングは、以下の通りだ。
1位 日本、2023年
2位 ベネズエラ、2026年
3位 日本、2009年
4位 米国、2017年
5位 ドミニカ共和国、2013年
6位 日本、2006年
構成●THE DIGEST編集部
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