
元水原コーチ井原正巳が韓国で実感「皆さんが『日本を追いかけたい』思いを持っている。ライバル意識もあるけど…」
3月19日に井原正巳氏の日本サッカー殿堂掲額、レリーフ盾贈呈式が行なわれた。
日本サッカー殿堂とは、日本サッカー発展に尽力した功労者を称えるため、JFAの最高位の表彰制度として2005年に創設されたものだ。
現在58歳の井原氏は、DFとして日本代表で歴代4位の122試合に出場。「アジアの壁」と称され、キャプテンも務めた。引退後は指導者の道へ進み、柏レイソルとアビスパ福岡で監督を務めたほか、昨夏から昨年いっぱいまで韓国2部の水原三星ブルーウィングスでコーチを担った。
選手時代を含めて初の海外挑戦。一体どんな発見があったのか。井原氏に話を訊いた。
「Kリーグや代表チームを含めて、日本のサッカーにすごくリスペクトがあって、皆さんが『日本を追いかけたい』思いを持っていると率直に感じました。ライバルとしての意識もあるんですけれど、日本のような強さを少しでも取り入れて学んで、『より強くなっていきたい』というような意識がどのチームにもあると思います。
代表チームのホン・ミョンボ監督とかと話した時にもそういう話はしていました。なので、お互いライバルとして切磋琢磨していけば、よりレベルを上げていけるんじゃないかなと思いました。韓国のサッカーのスタイルも含めて、やってることは日本とKリーグのチームであまり変わらなかったですし、すごく刺激になる半年を過ごせました」
現在はフリーの身。今後については「今年は現場を持っていませんので、少し充電をしながら、またそういうチャンスがあれば、チャレンジしていきたいなと思っています」と語った。
日本サッカー屈指のレジェンドは、贈呈式冒頭の挨拶時には「もうすぐ還暦を迎えますが、まだまだサッカーに対する情熱は衰えていません。この栄誉に恥じぬように、日本のサッカー発展のために少しでも貢献できるように精一杯精進していきます」と宣言した。次はどこで挑戦をするのか。アジアの壁は、向上心も人一倍高い。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
【画像】スコットランド&イングランド戦に挑む日本代表メンバー28名を一挙紹介!
【画像】ガッキー、有村架純、今田美桜らを抑えて1位に輝いたのは?「Jリーガーが好きな女性タレントランキング」最新版TOP20を一挙紹介
【記事】「長袖のインナーを着てくれと」元日本代表MFが代表戦での“タトゥー隠し”を告白「たまたま着ていなかった時に点を決めて新聞に…」
