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WBCアメリカ代表で「期待外れ」だった5選手「重要な試合でほとんど目立たず」米記者が選定「違った結果になっていたと考えずには…」

WBCアメリカ代表で「期待外れ」だった5選手「重要な試合でほとんど目立たず」米記者が選定「違った結果になっていたと考えずには…」

米メディア『FanSided』のクリス・ランダース記者が現地3月18日の記事で、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で準優勝に終わったアメリカ代表を総括。「最も期待外れ」だった5選手を選んだ。

 5位は、「はるかにひどい成績だった」としたカル・ローリー(マリナーズ)。ウィル・スミス(ドジャース)との併用で出場は3試合。「大会を通じて9打数1安打。打撃不振がひどく、途中から正捕手はスミスになった」と指摘した。

 4位に主将のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)をチョイスした。「重要な試合でほとんど目立たず、決勝トーナメントでは11打数2安打、本塁打0、5三振。決勝のベネズエラ戦では何度も重要な場面で打席に立ったが、4打席中3三振だった」と、チームを救う貢献ができなかったと評した。

 3位に選んだのは、「攻撃の要として期待されていたが、それに応えることができなかった」ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)。「スーパースターとしての地位が損なわれたわけではないが、先頭打者として期待に応えられなかった。決勝では無安打に終わり、通算OPSは.733。大会を通して打点はゼロで、24打数でわずか3得点、長打は2本にとどまった」と、先頭打者の役割を十分に果たせなかったことを理由に挙げた。

  2位は「精彩を欠いた」アレックス・ブレグマン(カブス)だ。「出場5試合で打率.143、出塁率.364、長打率.214。チームUSAは左打者が多く、そのため左のガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)ではなく右のブレグマンが重用された。ただ、ヘンダーソンが好調(打率.400、出塁率.400、長打率.867)だったため、ブレグマンの不振が目立ってしまった」と振り返った。

 ランダース記者が1位に選んだのは、タリク・スクーバル(タイガース)だった。「パフォーマンスの話ではない。いつものような好投を見せたイギリス戦が、今大会唯一の登板となった。同じように投球数や調整といった懸念を抱えていたローガン・ウェブ(ジャイアンツ)やポール・スキーンズ(パイレーツ)が2試合に登板したにもかかわらずだ」と、1試合だけの出場にとどまったことを理由とした。

「もし決勝トーナメントで投げていたら、メジャーで8試合しか先発経験がないノーラン・マクリーン(メッツ)に頼ることはなかった。マクリーン自体はひどい内容ではなく、とくに決勝に敗れたのは打撃陣が理由だ。ただ、スクーバルが投げていたら違った結果になっていたと考えずにはいられない」

“史上最強”との呼び声が高かったアメリカ代表は、1次ラウンドでイタリアにまさかの敗戦。イタリアがメキシコに勝ったため、何とか決勝トーナメントに進出できた。準々決勝でカナダに5対3で勝ち、準決勝ではドミニカ共和国に2対1で勝利した。それでもベネズエラとの決勝ではわずか3安打・2得点。決勝で日本に敗れた前回大会を経て、本気のメンバー構成で臨んだ今大会も、頂点には立てなかった。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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