北条司氏の漫画「キャッツ・アイ」(・=ハートマーク)を原作とした完全新作アニメーション作品が、ディズニープラスのコンテンツブランド「スター」にて9月26日より独占配信中。10月3日より第2話が配信される本作のOP映像と場面カットが公開され、OPテーマ「MAGIC」を歌うAdoからコメントが寄せられた。
■40年以上の歴史を誇る大人気漫画の新作アニメ
同作は1981年から1984年の間に「週刊少年ジャンプ」で連載されていた、世界中で人気を誇る北条氏の同名漫画が原作。原作は2022年に40周年を迎え、原画展も開催された。
喫茶キャッツアイのオーナーである3姉妹の瞳(ひとみ)、泪(るい)、愛(あい)が、怪盗キャッツアイとして夜を駆け、華麗なアクションや刑事とのスリリングな恋を繰り広げる。
最新アニメーション作品となる同作は、9月26日から10月31日(金)までに前編となる1話から6話が、12月26日(金)から2026年1月30日(金)までに後編となる7話から12話が配信予定となっている。
■「MAGIC」のノンクレジットOP映像＆場面カット解禁
9月26日の配信初日に解禁となったノンクレジットEDに続き、本作のオープニングテーマ「MAGIC」のノンクレジットOPが公開。あわせて、OPの場面カットも解禁された。
オープニング映像は、瞳のクールさや泪のセクシーさ、そして愛の無邪気さなど各キャラクターの個性が溢れ、歌詞ともリンクした映像となっている。
瞳の恋人でありながら、怪盗キャッツアイを追う刑事の俊夫を三姉妹が手中で転がすような演出や、キャッツカードを手にした瞳の表情、ビル街の上空から三姉妹がまさに魔法(MAGIC)のように現れ、華麗に盗みを完遂する姿、黄色いオープンカーに笑顔で乗り込むキャッツアイの姿など、物語のキーとなるポイントにも注目だ。
■OP楽曲「MAGIC」の配信リリースが決定
この度、OP楽曲であるAdoの「MAGIC」は10月31日に配信リリースが決定。本楽曲はボカロPのツミキによる書き下ろし曲となっており、エンディングテーマのカバー曲「CAT’S EYE」とは一味違う、Adoらしさと本作らしさの両方が表現されている。
「MAGIC」についてAdoは「すごくリズミカルで踊りだしたくなるようなダンスナンバーです。でも歌詞が結構大人っぽかったり、『キャッツ・アイ』のキャラクターたちを表現した魔性的な魅力がたくさん込められている楽曲でもありますので、私と同じ世代の皆様にも私よりも年上の皆様にも楽しんでいただけるような楽曲になっていたらいいなと思います」と語る。
続けて「楽曲自体もイントロやところどころのビートに80年代のポップスのような音作りがされているのもあって、レトロミュージックな雰囲気も楽しめるような音作りもありますので、皆様に広く愛されてくれたら嬉しいなと思います」と、幅広い年代に愛される楽曲を意識して制作したという。
また、オープニングを飾る楽曲として特に意識した点について、「私は杏里さんの他にも中森明菜さんや中原めいこさんなど、80年代のポップスの色を飾ってくださったアーティストの皆さんの歌が好きなのですが、現代の楽曲の中にも80年代の要素を取り入れたら面白いんじゃないかなというのもありまして、その時代を彷彿とさせるような歌い方を心がけました」と、80年代ポップスを彩ったアーティストにリスペクトを込めて歌唱したことを明かした。
