メルセデスのジョージ・ラッセルは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがF1以外のカテゴリーで成功を収めていることに、他のすべてのF1ドライバーが「かなり嫉妬している」と考えている。
フェルスタッペンはF1開催のない週末に、ニュルブルクリンク耐久シリーズ(NLS)の4時間レースに出場。GT3車両でのデビュー戦で優勝を果たした。
フェルスタッペンが耐久レースに熱中していることは以前から知られており、GTワールドチャレンジのチームも所有。将来的に、ニュル24時間レースに出場する意欲があると明言している。
フェルスタッペンの挑戦を受けて、F1シンガポールGPでは他のドライバーたちに、フェルスタッペンに倣って挑戦をする意思があるか質問が投げかけられている。
ラッセルもそのひとりであり、フェルスタッペンがF1で長く成功していることにより、そうした挑戦が容易になっていると認めた。
「正直に言って信じられない」とラッセルは語った。
「F1でまず自分の好きなことをできるという自由があり、さらに外に出て他のレースに出場し、自分のペースで楽しむこともできるというのは、僕たちみんなにとって、かなり羨ましいことだと思う」
「他の人にとってはそこまで簡単なことではないと思う。僕たちみんなが、ここで初のタイトルを目指して戦っている。4回も選手権で優勝すればその権利が得られるんだ」
「4回タイトルを獲得すれば、僕たちにも同じようなことができるかもしれない。いや、僕はそれをとてもリスペクトしているし、いつかぜひ挑戦したいと思っているよ。素晴らしいね」
フェルスタッペンの耐久レースへの冒険は、今のF1ドライバーのほとんどがそうであるように専門分野に特化するのではなく、あらゆるシリーズで競争していたモータースポーツ黎明期を彷彿とさせるモノであり、いくぶん新鮮に感じられるかもしれない。
マクラーレンのランド・ノリスは「それが彼の偉大さにどれだけの影響を与えるかはわからないけど、彼がどのシリーズに出場してもおそらく最高のドライバーになれるという事実は、彼がいかに優れていて、偉大であるかを示している」と付け加えた。
「何度も言ってきたが、彼は生まれながらにして最高のドライバーのひとりであり、これからもずっとそうあり続けるだろう。F1で最高のドライバーのひとりだと思っている。ベスト・オブ・ベストではなかったとしてもね」
「だから彼と対決し、彼を倒せるチャンスを得られるのはめったにないことだと思う。それはクールなことだし、尊敬する。素晴らしいことだと思う。もし僕がそれに挑戦することができるなら、そうするかもしれないね」

