投手王国・中日に露呈した「致命的な弱点」
特に球団幹部が難色を示しているのが、WBCで露呈した"投手起用の下手さ"だという。今回の大会では、リリーフ専門が極端に少なく、ベネズエラ戦ではブルペン陣が肩を作っては辞めるという場当たり的な対応が報じられ、選手すら不満を漏らしていたというが…。
「中日は黄金期を築いた落合博満政権に象徴されるように、鉄壁の投手力と守備で勝ち上がるチーム。投手出身ではない井端氏にとって、今回の大舞台での失策は"投手陣を掌握できない"という致命的な弱点をさらけ出した形です。投手王国再建を至上命題とする中日にとって、このマイナス査定はあまりに重い。根幹たるスタイルに疑問符がついたわけですからね」(中京地域スポーツ紙デスク)
「別のOBをリストアップ」 野望はマイアミに消えた
かつて中日の黄金時代を支えた聖地・ナゴヤドーム(バンテリンドーム)のベンチに座るはずが、椅子がどこにも用意されなくなった井端。無常な現実だが、その求心力は急速に低下している。
「落合氏のようなカリスマ性を期待していたフロントにとって、今回のWBCでの醜態は想定外。今は"井端の代わり"として、別のOBの名前がリストアップされ始めています」(前出・球団関係者)
"中日・井端監督"の野望は、マイアミの夜風と共に消えたようだ。
