
「日本は素晴らしいチームだが、弱点も確かにある」なでしこJ撃破へ――豪州指揮官の算段「優勝候補など存在しない」【女子アジア杯決勝】
当然、オーストラリア側も気合十分だ。アジアサッカー連盟の公式サイトがジョー・モンテムッロ監督の発言を伝えている。
3月21日に開催される女子アジアカップの決勝で、なでしこジャパンと開催国のオーストラリアが激突する。
アーセナル、ユベントス、リヨンなどの女子チームを経て、昨年からオーストラリアを率いる56歳の指揮官は、前日会見で対戦相手に言及。日本は今大会5試合で28得点1失点と圧倒的な強さを発揮しているなか、「彼女らはどんな状況に置かれても解決策を見出しているようだ」と切り出し、次のように語った。
「我々にも重要だと考えている戦略がある。日本は素晴らしいチームだが、弱点も確かにある。私たちがボールを持った時に連続性とリズムを掴めれば、良いプレーができるはずだ。あらゆる局面で準備を整えておく必要がある。その瞬間を上手くコントロールできれば、良い結果を出せるだろう。決勝戦に優勝候補など存在しない。
決勝戦において、試合のトーンを決めることは極めて重要だ。そうすれば落ち着いて、局面をより上手くコントロールできる。最初の10分から15分をどう臨むか。感情をコントロールし、その状況と取り組んできた部分に集中することが鍵だ」
グループステージ最終節で韓国と3-3で引き分け、全勝でのA組突破を逃したオーストラリアは、準々決勝で北朝鮮、準決勝で中国を2-1で撃破した。
「両チームとも異なる道のりを歩んできたため、それに応じて調整を加えなければならない。我々はより良い準備が整っている。なぜなら、適応力を身につけたし、プレーが思い通りにいかない時でも、切り替えてプレーの道を見出せると確認できたからだ。それはチームが成長している証であり、そのバランスを見つけられるよう願っている」
シドニーでの最終決戦を制すのは、どちらか。なでしこジャパンが勝てば2大会ぶり3度目、オーストラリアが勝てば4大会ぶり2度目のアジア制覇だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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