『NEW JAPAN CUP 2026』アオーレ長岡(2026年3月21日)
NJPW WORLD認定TV選手権試合 ○KONOSUKE TAKESHITAvs高橋裕二郎×
TAKESHITAが地元・新潟の声援を背にした裕二郎を退け、NJPW WORLD認定TV王座初防衛に成功。海野翔太を次期挑戦者に指名した。
TAKESHITAは2・27トレントン大会でエル・ファンタズモを破ってTV王座を戴冠。『NEW JAPAN CUP 2026』最終戦となったこの日の長岡大会に特別参戦し、オープンチャレンジによる初防衛戦に臨んだ。
現れたのはH.O.Tの裕二郎とオーエンズ。TAKESHITAの待つリングに上がると、二人はジャンケンし、勝利した裕二郎が地元・新潟でTV王座に挑戦することになった。ショルダータックルで先制した裕二郎に対し、TAKESHITAはフロントハイキック、タケシタラインで応戦。場外ダイブは不発に終わり、裕二郎がレフェリーに注意を引き付けると、オーエンズが飛びつきネックブリーカードロップで介入。裕二郎がギロチンドロップ、エルボードロップ、倒れ込みヘッドバットの連続攻撃で攻め込んだ。
「裕二郎!」コールが後押しする中、裕二郎はチョーク攻撃、サミングとラフ殺法で攻勢。スライディングフロントキックも見舞っていく。再びオーエンズが介入して鉄柱に激突させ、TAKESHITAはDDTで撃退しても、裕二郎が場外でのリバースDDTを敢行。オーエンズがTAKESHITAにしがみついてリングアウト寸前に追い込んだ。
TAKESHITAがリングに戻ると、裕二郎はピンプジュースの構え。阻止したTAKESHITAがエルボーをぶち込んでも、「裕二郎」コールの大合唱の中、インカレスラム、マイアミシャインと大技を連発して攻め込む。TAKESHITAも2カウントで返すとワガママで逆襲。レイジングファイヤーは裕二郎が指に噛みついて阻止。ローブロー、ピンプジュースで勝負に出た。
TAKESHITAはギリギリでキックアウト。裕二郎のケイン攻撃を食い止め、乱入したオーエンズをブルーサンダーで返り討ち。ラリアットの打ち合いは裕二郎が制しても、レイジングファイヤーを爆発させて3カウントを奪った。
試合後、マイクを持ったTAKESHITAは「俺がこのベルトを持ってるからには、面白くしたるからよ」と宣言。「どうしても去年の借りを一つ返したいヤツがおる」と続けると、「このベルトかけてやろうぜ。海野翔太。いい返事待ってるからよ。フロム・ジ・アルファ!」と指名した。海野には昨年のG1公式戦で敗れており、雪辱戦に乗り出す構えだ。
【試合後のTAKESHITA】
▼TAKESHITA「せっかく、このベルトが俺の元に来たっていうことは、このNJPW WORLD認定TVチャンピオンシップ(のベルト)も、もっともっと輝きたい、ベルトがそういう風に言ってると俺はそう思うんで。俺の元に来たからにはこのベルトをかわいがってあげようかなって。オープンチャレンジやから誰でもいいし、ヘビー、ジュニア、団体問わず、国籍問わず、誰でもいいから俺の前に来いって。最高のプロレスしようぜ。そして次、もしよければですけど、海野翔太選手、去年の負け、『G1 CLIMAX』でのあの借り、忘れてないんで。海野翔太、もしよければ、このベルト懸けて俺とやろうぜ」
──外から新日本プロレスを見て、今の『NEW JAPAN CUP』ベスト4のメンバー、どう感じていますか?
▼TAKESHITA「うん、新世代来てるでしょ? 新世代来てると思う。でも、どの世代が来ても、俺もある意味、新世代の一人かもしれない。でも、格が違うから。モノが違うから。それは見てる誰しもがたぶんわかってることで、誰が俺の背中を追いかけてくれるのか、それを楽しみにしてます」
【試合後の裕二郎、オーエンズ】
▼オーエンズ「TAKESHITA、TAKESHITA、終わってないぞ。お前がNJPW WORLD認定TV王者である限りは、背後に気をつけるんだな。TAKESHITA、終わってないぞ。(※裕二郎に向かって)大丈夫か?」
▼裕二郎「俺の仇を討ってくれよ、TAKESHITAに……」
▼オーエンズ「任せとけ。氷を取ってこよう。大丈夫か? あんたは愛されてるよ」

