
テレビアニメ「キングダム」(毎週土曜深夜0:10-00:35、NHK総合/Lemino・Netflix・dアニメストア・Disney+・FOD・Hulu・ABEMAほかにて順次配信)の第6シリーズが10月4日(土)より放送される。放送に先立ち、「キングダム」第6シリーズスタート直前激励PVが公開された。
■原泰久氏「キングダム」のアニメ作品第6シリーズ
本作は「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載中の原泰久氏による漫画「キングダム」を原作としたテレビアニメ。物語は春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍を目指す少年・信(しん/CV.森田成一)と、後の始皇帝となる若き王・エイ政(CV.福山潤)の活躍を描いた中華戦国大河ロマンになっている。
同アニメは、これまでに、第1シリーズ(2012年6月~2013年2月、NHKBSプレミアム)、第2シリーズ(2013年6月~2014年3月)、第3シリーズ(2021年4月~10月)、第4シリーズ(2022年4月~10月)、第5シリーズ(2024年1月~3月)を放送。この度第6シリーズが放送がスタートする。

■第6シリーズあらすじ
紀元前、中国西方の秦国(しんこく)。「天下の大将軍」を目指す元・下僕の信(しん)は、誰も成し遂げたことのない「中華統一」による乱世の終結を願う秦王・えい政と志を同じくし、秦軍所属の「飛信隊(ひしんたい)」隊長として戦場に身を置いていた。
一方、政敵であった相国・呂不韋(りょふい)から国の実権を取り戻したエイ政は、軍総司令・昌平君(しょうへいくん)や法家・李斯(りし)らの協力のもと、中華統一による新たな「法治国家」建国の実現に向け動き始める。
進攻をもくろむ秦軍は、新拠点「黒羊丘(こくようきゅう)」から趙国西部の攻略を狙う。しかし、秦国による中華統一の動きを危険視し、いち早く対策を講じた趙国の天才軍師・李牧(りぼく)の戦略により計画を阻まれることになる。これに対し昌平君は、趙国王都・邯鄲(かんたん)近くの都市・ギョウを攻める奇策を提案。李牧に対抗するため、優れた軍略家である王翦(おうせん)、そして、桓騎(かんき)、楊端和(ようたんわ)率いる三軍による連合軍が結成される。
さらに、大きな期待を寄せられた新世代・信「飛信隊」、蒙恬「楽華隊(がくかたい)」、王賁「玉鳳隊(ぎょくほうたい)」が独立遊軍としてこれに加わり、ギョウをめぐる熾烈(しれつ)な闘いが幕を開ける。
■テレビアニメ「キングダム」第6シリーズスタート直前激励PV
新たに公開されたのは、2025年夏に実施した横浜大世界・神戸南京町での信のパネル&王騎の矛展示企画の際に、アニメ「キングダム」のファンのコメントを収録した映像。世代を超えたファンから、「想いを受け継いでいく描写が胸にくる」「ついに王騎の矛を見れることが感慨深い」など、「キングダム」への想いや第6シリーズへの期待のコメントが寄せられている。

