「時短のお前が行けばいい」という甘え
2歳の娘を保育園に預けながら、妻は時短勤務で働いていました。俺は同じ会社の営業職で、帰りが遅いことがほとんど。
ある日、妻から「娘が熱出しちゃって、お迎え頼みたいんだけど」と連絡が届きました。ちょうど昼休みに入ったところでしたが、俺は「会議中。無理」と返しました。本当は会議なんて入っていません。ただ、面倒だったのです。
「俺の仕事のほうが大事」という傲慢
妻は何度も「せめて交代で休めないか」と相談してきました。でも俺は「俺の仕事のほうが責任が重い」「お前は時短だろ」と突っぱねていました。妻の有給が減っていること、職場で肩身が狭くなっていること。そんなことは考えもしませんでした。
娘が39度の熱を出した日も、俺は「大事な商談が入った」と断りました。本当は、仕事終わりに同僚と飲みに行っていたのです。娘が苦しんでいるとき、俺はジョッキを傾けて笑っていました。
