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ミラノ・コルティナからフランス・アルプスへ。必要なのは世代間「切磋琢磨」と世界基準の「環境整備」

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ベテランから若手への継承

車いすカーリングの新種目ミックスダブルスに挑んだ日本代表は、通算3勝4敗で惜しくも準決勝進出を逃した。しかし、日本勢として16年ぶりとなるパラリンピック出場という悲願の復帰は、国内の競技者たちを大いに沸かせた。次大会への連続出場を通じて競技の普及と強化の波を絶やさないことが重要だ。

日本代表の小川亜希、中島洋治は16年ぶりのパラリンピック出場だった
photo by REUTERS/AFLO

2大会ぶりに出場したパラアイスホッケー日本代表は、7-8位決定戦でスロバキアに0-1で惜敗し、最下位の8位で大会を終えた。平均年齢41.9歳と高齢化が課題だった2大会前の平昌大会から一転、今大会の先発平均年齢は36.6歳まで若返り、日本代表18人中12人が初出場というフレッシュな布陣で臨んだ。ベテランの経験と若手の勢いが融合した「ハイブリッド体制」はチームに活気をもたらしており、この大舞台で得た経験は次回への貴重な糧となるはずだ。

パラアイスホッケー日本代表
photo by REUTERS/AFLO

限られた競技人口の中で、ベテランがいまなお第一線で輝きを放つ日本代表。その現状を「熟練の継承」という強みへと転換したハイブリッドな形こそが、日本が世界と渡り合うための強さを構築する鍵を握っている。

金メダルゼロという現実を受け止め、2030年への再出発を図る日本代表。その真価が問われるのは、これからの4年間だ。

text by TEAM A
key visual by SportsPressJP/AFLO

配信元: パラサポWEB

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