最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
脳トレ四択クイズ | Merkystyle
負傷退場した遠野大弥のために。5発快勝を引き寄せた“マリノスらしい”仲間への想い【横浜FM】

負傷退場した遠野大弥のために。5発快勝を引き寄せた“マリノスらしい”仲間への想い【横浜FM】


[J1百年構想リーグEAST第8節]川崎 0-5 横浜FM/3月22日/MUFGスタジアム

 今季初の5ゴールで快勝した川崎フロンターレとのゲームは、横浜F・マリノスが目ざす「アグレッシブに、全員で繋がりあって、攻守にハードワークする戦い」が見られた一戦だった。

 30分の谷村海那のゴールは、GK木村凌也から数本のパスを繋いで川崎の守備を崩し切った。また、53分と62分の天野純、72分のユーリ・アラウージョの得点は、最終ラインからのロングボールを前線で上手く収め、その流れから縦に速い攻撃を仕掛けて奪ったもので、これらは理想的な形だった言えるだろう。

 守備面では、開始早々の1分36秒にセットプレーから川崎にネットを揺らされ、VARでオフサイドの判定となるヒヤッとした場面があった。しかしそれ以降は、球際で負けない、ゴール前は身体を張って守るといった気持ちの入ったプレーでゴールを許さなかった。

 だが、前半終了間際には痛ましいアクシデントがあった。

 川崎の左CKをGK木村がパンチングでクリアし、ルーズボールを拾った遠野大弥がドリブルを開始。センターサークルの中央付近まで持ち運んだが、そこで自ら倒れ込んでしまったのだ。

 すぐに手を挙げ、ただ事ではないことをベンチに知らせた遠野は、右足のアキレス腱あたりを抑える。そのまま起き上がることができず、担架で運ばれてピッチを後にした。
 
 試合後、遠野の状態を訊かれた大島秀夫監督は「去年の怪我が再発したと聞いています」と明かした。正確にはまだ分からないが、その言葉を正面から受け取るのであれば、右アキレス腱の断裂。昨年6月に負った怪我と同じである。

 当然、運ばれた時の遠野の状態は、試合中には分からない。しかし、ピッチ上の選手だけでなくスタジアムにいた多くの人が、倒れ込んだ背番号7の姿を見て軽症ではないことを悟ったはずだ。

「戦術どうこうではなく、大弥のために」

 ハーフタイム中、横浜FMのロッカールームではそんな声が真っ先に出たという。谷村や木村らがそう口を揃えた。

 遠野に代わって後半スタートから出場した天野は、45分間で2ゴール・1アシスト。「大弥にアクシデントが出てしまい、苦しいリハビリを経て今プレーしていることも分かっていたので、しっかり彼の代わりができるように責任を持って入った」という言葉通りのプレーを披露した。

 選手生命を脅かす大怪我を何度も乗り越えてきた宮市亮も「彼は怪我から復帰して素晴らしいパフォーマンスを見せ続けてきたなかで、また離脱してしまった。僕個人としても、チームとしても、なんとしてもいい形で終わりたかった」と語った。

 かつて2022年に宮市が、23年に小池龍太(現・鹿島アントラーズ)が大怪我を負った時など、仲間に何かあった時の横浜FMは特別な強さを発揮してきた。遠野の怪我は残念でならない。一日も早い復帰を祈るばかりだが、“マリノスらしい”チームメイトたちの仲間への想いが引き寄せた5発快勝とも言えるのではないだろうか。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

【動画】チームを勢いづける谷村の先制ゴール!

【画像】ゆうちゃみ、鈴木亜美、日向坂や乃木坂の人気メンバー、加護亜依ら豪華タレント陣が来場、Jのスタジアムに華添えるゲストを特集
 
【画像】Jリーガーが好きな女性タレントは?長澤まさみ、ガッキー、広瀬すずらを抑えての1位は…
配信元: SOCCER DIGEST Web

あなたにおすすめ