
マンガ「そこがイヤだよモラ夫サン」のカット(米輝RINさん提供)
【マンガ本編】「ならお前が決めろよ」 モラハラ夫「どこ行きたい?」と聞きながら全否定&逆ギレする日々 “その後”に「勇気もらえる」
笑顔で子供の願いを握りつぶす実態
離婚した元夫のモラハラエピソードを描いたシリーズマンガ「そこがイヤだよモラ夫サン」が、Instagramで多くのいいねを集めて話題となっています。
休みの日、子供たちに「どこに行きたい?」と聞いた「モラ夫」。「動物園に行きたい!」と子供が答えたのですが、それに対してモラ夫は……。読者からは、「いまとなっては笑える」「離婚できて良かった!」「うちの夫も同じかも……」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、米輝RINさんです。Instagramとブログ「キリギリスのドア」で作品を発表し、Kindle漫画で『イイ男だと思って結婚したらモラハラ夫という地獄』などを配信しています。米輝RINさんに作品について話を聞きました。
ーーInstagramの投稿を始めたのはいつ頃からですか?
おそらく5年ほど前だと思います。フォロワー数が1万人を超えてから、今回のようなインタビューをはじめ、さまざまなお声がけをいただく機会が増えました。挑戦の場をいただけることをうれしく思っています。
ーーマンガを描くときに意識していることはありますか?
セリフが多くなりすぎないよう、説明調にならないように意識しています。重たいテーマの中にも「クスッ」と笑えるポイントを入れて、読んで下さる方が少しでも気持ち軽く読めるように、自分も楽しんで描いています。
ーーこのエピソードを始め、「モラ夫」をマンガに描こうと思った理由を教えて下さい。
離婚に向けて決意を鈍らせないために、ブログを書き始めたことが最初のきっかけでした。もちろん夫婦なので片方だけが悪いとはいい切れませんが、モラハラ夫は「結婚前は優しかったのに、結婚後に態度が変わる」という特徴があります。「そんな人を選んだ自分が悪い」と苦しんでいる方に、「あなたが悪いんじゃない。悪いのはモラ夫」と伝えたくて描き始めました。
ーー(元)夫の言動に対して、当時は反論していましたか?
反論というより、自分の意見を伝えていました。ですが、モラ夫は論点ずらしや他責がうまく、都合が悪くなると怒鳴るので、次第に面倒になって「はいはい」と同調するようになりました。
離婚前には同調をやめ、論理的にいい返して「ぐうの音も出ないほどいい負かした」こともあります(笑)。そのあたりはKindleで公開中の『イイ男だと思って結婚したらモラハラ夫という地獄』後半で詳しく描いています。
ーーこのシリーズに、どのようなコメントが寄せられていますか?
「うちの夫も同じです」「モラハラだと気付きました」「離婚の話に勇気をもらいました」など、前向きなコメントを多くいただいています。実際「勇気づけられて自分も離婚しました」「離婚して良かった」というお声もあり、そういったお話をいただくと、本当に発信してきて良かったと思います。
もちろん、「そんな夫を選んだお前が悪い」といったアンチコメントも多数あります。私自身、母からも同じ言葉をいわれた経験があり、同じように傷付いている方も多いはず。そういった方々に寄り添いたいという気持ちが、描く励みにもなっています。すべてのコメントに感謝しています。
ーーこのシリーズは今後も続きますか?
今後も続けていく予定です。なにせ15年分の話題がありますので(笑)。
ーー新たに発信したいテーマはありますか?
私は現在50代ですが、配信アプリで「配信者」として活動しており、「50代でも新しい挑戦ができる」という経験を、マンガとして発信していけたらと思っています。
