楽しかったはずの初デート
マッチングアプリで知り合って3週間。会話のテンポがよく、初デートのカフェでは3時間があっという間でした。「また会いたい」と思いながら連絡先を交換した瞬間、彼のホーム画面の背景が目に入りました。小さな宝石箱に収まった指輪。調べると有名ブランドの指輪だとすぐにわかりました。
「気にしすぎじゃない?もうほぼ終わってるから」
翌日、チャットで「ホーム画面の背景、指輪ですよね?もしかして、婚約指輪ですか?」と、聞きました。返ってきたのは「まあそうだけど、気にしすぎじゃない? もうほぼ終わってるから」という言葉でした。
謝罪は一切なく、むしろ私が神経質なように言われた気がしました。「ほぼ」という言葉の意味も、「終わってる」という根拠も何もない。それでいて、翌日にはまた「今週末どう?」とメッセージが届きました。
