最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
脳トレ四択クイズ | Merkystyle
TV中継なし、盛り上がりはいまひとつ? なでしこJ指揮官の思い「日本は他のスポーツも非常に人気」「もう少し注目してもらえれば…」

TV中継なし、盛り上がりはいまひとつ? なでしこJ指揮官の思い「日本は他のスポーツも非常に人気」「もう少し注目してもらえれば…」


 3月23日、なでしこジャパンのアジアカップ優勝報告会見が東京都内で行なわれ、ニルス・ニールセン監督と日本サッカー協会・女子委員長の佐々木則夫氏が出席した。

 今大会は日本国内でテレビ放映がなく、ネット配信の『DAZN』で中継された。また、同時期に野球世界一を決めるWBCが開催され、世間の関心がそちらに傾いていた感もある。ただ、開催国のオーストラリア内では大きな盛り上がりを見せ、シドニーで行なわれた決勝、日本対オーストラリアには大会最上最多を更新する7万4397人が来場した。

 こうした状況を受け、海外記者からは「残念ながら日本ではテレビでの放映がなかった。日本ではなでしこジャパンのアジアカップ優勝がそんな大きなニュースになってないような気がする。監督はどう捉えているか」という質問が飛んだ。

 54歳のデンマーク人、ニールセン監督は「もちろん、オーストラリアに来てくれたメディアの方もいるし、日本からサポートしてくれた方も多くいるが、残念ながら日本のテレビでは放映がなく、DAZNさんの方で放映していただいた。本当に最善を尽くそうとしてくれてると思うし、自分たちも最大限魅力あるものを届けたい思いでやってはいるが...」と前置きした上で、次のような考えを示した。

「ヨーロッパの国などと比べると、日本は他のスポーツも非常に人気があったりするので、どうしても競争があるのかなと思う。もう少し注目してもらえれば、自分たちもより良いプレーをして、より価値を上げられるので、後悔はしないのかなと思う。もうちょっとメディアの注目を集めるように、より魅力的なサッカーをしていかなければならないのかな。現実を見て、できることをやっていきたい。

 ただ、日本のメディアは、ニュースをポジティブな方向で流してくれている。まだまだ自分たちは十分ではないし...どうしてもオーストラリアとかと比べてしまうと、女子サッカーの人気がまだっていうのはあるが、メディアの方々と一緒になって、これからもより魅力ある女子サッカーを伝えていきたい。皆さんのご協力お願いします」
 
 また、かつて指揮官として、なでしこジャパンをワールドカップ制覇に導いた佐々木女子委員長は、2023年夏にオーストラリアとニュージーランドで開催された女子ワールドカップに触れ、こう語った。

「オーストラリア、ニュージーランドでは、本当に多くのファンが集結して、母国を応援していたし、他国の部分にも観戦に来る文化もできていてすごくびっくりした。今回のアジアカップでも、あれだけの女子サッカーに対しての視線というか応援というか、本当にそれは驚くばかり。日本は色んなアプローチ、PRしながら、国立に数万集まっていただり、以前仙台にもかなり多く、期待以上に応援に来ていただいた親善試合もあったが、女子サッカーの文化をもっともっと様々な趣向でやっていかなきゃいけない。

 我々JFA、女子サッカー関係者としても、これを機にもっともっと高みを見ながら進行していかなきゃいけないと強く感じた。オーストラリアの関係者と話をさせていただきながら、なんとかそういったところからヒントを得て、日本の女子サッカー界をさらに盛り上げる方向にしっかりと精進しなきゃいけないなと強く感じた大会だった」

 世界一奪還へ。日本の女子サッカー全体でレベルアップしていきたい。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

【画像】祝!アジアカップ制覇!優勝報告会を実施

【記事】「可愛さの破壊力すげぇ」「セクシー」岩渕真奈が眩いビキニ姿を披露! 熊谷紗希と… 

【記事】「信じられない経験をした」F・トーレスが日本時代を回想!「だから1年しか滞在しなかった…」
配信元: SOCCER DIGEST Web

あなたにおすすめ