ボストン・レッドソックスの吉田正尚が、メジャー4年目を前に外野の定位置争いという難局に直面している。現地3月23日、地元スポーツ専門局『NESN』が報じた。
報道によると、吉田はオープン戦5試合で16打数2安打、打率.125と苦戦しており、若手の台頭もあって立場は決して安泰ではないという。
同メディアは、外野陣の層の厚さについて「これほどの才能が揃っていれば、負傷者が出ても戦力は維持できる」と高く評価。吉田に加え、ジャレン・デュラン、ローマン・アンソニー、ウィラー・アブレイユ、セダン・ラファエラといった実力者が並び、外野3枠とDH1枠を巡る争いは激化している。
そのなかで『NESN』は「5人の中で、吉田が最も出場機会を失うリスクを抱えている」と指摘。守備力に優れるラファエラとアブレイユが中堅と右翼を担い、デュランとアンソニーが左翼とDHを分担する構想がある中、打撃の状態が上がらない日本人スラッガーが懸念材料とされた。
一方で、同局は吉田の実績にも言及。「WBCで打率.375、出塁率.444、長打率.813を記録した打撃力がある以上、現時点で外す決断は極めて難しい」とし、アレックス・コーラ監督が抱える贅沢な悩みを伝えた。
さらに、ライバルであるデュランやアンソニーも好調を維持しており、「誰もスタメンから外す理由がない」と報じており、チーム内の競争の激しさを強調している。守備面ではラファエラとアブレイユが優位とされる中、吉田は打撃で存在感を示し続ける必要がありそうだ。
今後の結果次第で起用法が大きく変わる可能性があり、吉田の打棒復活が鍵を握る状況だと伝えている。
構成●THE DIGEST編集部
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