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「ピュアなドライビング体験」F1レーシングブルズの若手コンビが語る“鈴鹿サーキットの印象”「本当に全て揃ってる」「失敗を許さないところも...」

「ピュアなドライビング体験」F1レーシングブルズの若手コンビが語る“鈴鹿サーキットの印象”「本当に全て揃ってる」「失敗を許さないところも...」

F1第3戦日本GPを前に、「レーシング・ブルズ記者会見&スペシャルリバリー展示会」が都内で行なわれた。同チームの若手コンビ、リアム・ローソン、アービッド・リンドブラッド、そしてリザーブドライバーの岩佐歩夢が同GP限定デザインのシャツ、長袖ジップで登壇。週末に向けた意気込みなどを語った。

 過去に日本のトップカテゴリー「スーパーフォーミュラ」への参戦経験もあるローソンは今回、F1で2回目の鈴鹿サーキットでのレースとなる。数多のF1ドライバーから高い評価を受けている鈴鹿についてローソンは「トラック全体が素晴らしい。本当に全ての要素が揃っていて、低速もあれば高速もあるし、最後のシケインの部分も非常にテクニカルだ。失敗すると取り戻しづらい、失敗を許さないところも素晴らしい」と絶賛した。特にお気に入りの区間については次のように語っている。

「セクター1が気に入っている。去年と比べると今年のマシンはもう少し速度が遅くなると思うけど、スーパーフォーミュラの時から非常に高速で走れるセクターで素晴らしいと感じている。他のサーキットではあまりにもプッシュすると結局ラップタイムが稼げないけど、鈴鹿はセクター1をとにかく攻めることでラップタイムを削れるというのが良い」
  今回、鈴鹿サーキット初走行となるリンドブラッドはシミュレーターの感想として、「ハイスピードというイメージが強い。勇気をもってドライビングしなければいけない」とコメント。「失敗を許さないというオールドスクールでクールなサーキットだと思うし、勇気をもって攻めて攻めてもっと速く走れるように、というところが非常に魅力的だ」と相棒に同調し、次のようにその「勇気」について掘り下げた。

「ある意味、脳のスイッチを切らなければいけない。脳の中の『これは不可能だ。これ以上は攻められない』という小さな声があがるけど、その音声をオフにして、とにかく直感で走るというのが必要だと思う。そこから直感だけで走れるっていうピュアなドライビング体験になると思う」

 日本GPへの意気込みについては、ローソンが「今年は何よりもエネルギーマネジメントが重要。今年に入ってからは、マシンのセットアップよりエネルギーマネジメントやバッテリーの管理という話が多く出ている。特に鈴鹿での 1 周はとてもタフになると思うけど、金曜日と土曜日の午前中で色々模索していきたい」と語る。

 一方のリンドブラッドは「まず鈴鹿サーキットを学ぶところから入ってきたい。今回ストレートはかなり速く走れると思ってるので、勇気をしっかり出して力強い走りを見せたい。皆さん期待してください」と応援を呼びかけた。

 ローソンは前戦の中国GPでスプリント、本戦ともに7位入賞で現在ドライバーズランキング9位(8点)。リンドブラッドは開幕戦オーストラリアGPでデビュー戦ながら8位入賞、同ランキング10位(4点)と好調な滑り出しをみせた。チームとして開幕から3戦連続入賞となるか。

取材・文●谷健生(THE DIGEST編集部)

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配信元: THE DIGEST

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