ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは現地時間3月21日、キャリア通算1612試合目の出場を果たし、ロバート・パリッシュを抜いてNBA歴代単独1位に浮上した。
続く23日の試合もコートに立ち、現在の通算出場数は1613試合。2003年に18歳でNBAの門を叩いて以来、23年間にわたって第一線を走り続け、名実ともに“キング”としての地位を確立した。リーグが発表したデータによれば、レブロンはNBA史上における全選手のうち、実に36%の選手と対戦しているという。
さらにレブロンの凄みは、プロ入りした当初から現在に至るまで、常にチームの中心を担い、勝利に導いてきた点にある。
通算1613試合の内訳は、1041勝572敗で勝率64.5%を記録。対戦相手別に見ると、なんと全30チーム中29チームに勝ち越しを収めている。
では唯一負け越しているチームはどこか。レブロンのキャリアにおける対戦相手別勝率ランキングは下記の通りとなっている。
【レブロンの対戦相手別勝率ランキング】
※レギュラーシーズンの試合の累計(カッコ内は勝敗)。現地3月23日時点
1. シャーロット・ホーネッツ/.847 (50-9)
2. クリーブランド・キャバリアーズ/.760 (19-6)
3. トロント・ラプターズ/.750 (48-16)
4. ロサンゼルス・レイカーズ/.733 (22-8)
5. ミネソタ・ティンバーウルブズ/.733 (33-12)
6. アトランタ・ホークス/.716 (48-19)
7. ニューヨーク・ニックス/.710 (44-18)
8. フィラデルフィア・76ers/.700 (42-18)
9. ミルウォーキー・バックス/.694 (43-19)
10. ニューオリンズ・ペリカンズ/.691 (38-17)
11. ユタ・ジャズ/.681 (32-15)
12. メンフィス・グリズリーズ/.679 (36-17)
13. ポートランド・トレイルブレイザーズ/.667 (30-15)
14. ワシントン・ウィザーズ/.656 (40-21)
15. オクラホマシティ・サンダー/.651 (28-15)
16. オーランド・マジック/.636 (42-24)
17. ブルックリン・ネッツ/.635 (40-23)
18. ダラス・マーベリックス/.633 (31-18)
19. インディアナ・ペイサーズ/.627 (42-25)
20. デトロイト・ピストンズ/.627 (42-25)
21. サクラメント・キングス/.625 (30-18)
22. フェニックス・サンズ/.596 (31-21)
23. ロサンゼルス・クリッパーズ/.585 (31-22)
24. ゴールデンステイト・ウォリアーズ/.574 (27-20)
25. ボストン・セルティックス/.548 (34-28)
26. シカゴ・ブルズ/.544 (37-31)
27. マイアミ・ヒート/.542 (26-22)
28. ヒューストン・ロケッツ/.540 (27-23)
29. サンアントニオ・スパーズ/.532 (25-22)
30. デンバー・ナゲッツ/.479 (23-25)
最も相性がいい“お得意様”はホーネッツ(前身のボブキャッツを含む)で、59試合中50勝、85%に迫る勝率を残している。逆に唯一勝率5割を切り、相性が悪いのは、ナゲッツという結果となった。
今季は2勝1敗と3シーズンぶりに勝ち越したとはいえ、ナゲッツには近年チーム全体で苦手意識がある。プレーオフでも、自身最後の優勝を果たした2020年(カンファレンス決勝)こそ4勝1敗で下したが、23年(カンファレンス決勝)と24年(1回戦)は通算1勝8敗と完膚なきまでに叩きのめされている。
なお、通算出場数はトップに立ったレブロンだが、勝利数ではまだ上がいる。
歴代勝利数No.1は、出場試合数3位のカリーム・アブドゥル・ジャバーで1074勝(486敗)。1970年代前半はバックスのエースとして、70年代後半~80年代は“ショータイム・レイカーズ”の中心として常に強豪チームに身を置き、68.8%の勝率を残した。
現在1041勝のレブロンはあと33勝でこの部門でもトップに躍り出る。今季は残り10試合だが、来季も現役を続ければ更新はほぼ確実だろう。ここでナゲッツ相手に勝利を重ね、“全球団に勝ち越し”に転じる可能性も残されている。
構成●ダンクシュート編集部
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