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アルカラスを不安視する声に大先輩ナダルが反論!「2敗したくらいで心配する必要は全くない」<SMASH>

アルカラスを不安視する声に大先輩ナダルが反論!「2敗したくらいで心配する必要は全くない」<SMASH>

男子テニス元世界ランキング1位で四大大会22勝を誇る巨星ラファエル・ナダル氏(スペイン/39歳)が、現在開催中のツアー大会「マイアミ・オープン」(3月17日~29日/アメリカ・マイアミ/ハードコート/ATP1000)のシングルス3回戦で敗れた同郷の後輩カルロス・アルカラス(現1位)を過度に不安視する声に対し、冷静な見方を示した。

 現在22歳のアルカラスは2026年シーズンを「全豪オープン」(四大大会)、「カタール・オープン」(ATP500)の連続優勝でスタート。しかし先日の「BNPパリバ・オープン」(ATP1000)準決勝でダニール・メドベージェフ(ロシア/元1位/現10位)に敗れて今季初黒星を喫すと、今大会は3回戦でセバスチャン・コルダ(アメリカ/元15位/現36位)にフルセットで屈し、ベスト16進出を逃した。

 既報の通りアルカラスは“追われる立場ならではのプレッシャー”に悩んでおり、全豪で史上最年少での四大大会7勝目と生涯グランドスラム(全四大大会制覇)を達成したことによるモチベーションの変化なども指摘されている。その中での今季2敗目とあって、周囲からは今後を不安視する声も多く聞かれるのが現状だ。

 それに対しナダル氏は、スペイン・マドリード工科大学で名誉博士号を授与された際のメディア対応でアルカラスの現況について触れ、「2敗したくらいで心配する必要は全くない」と主張。その上で凄まじい活躍を見せている22歳をこう称賛した。
 「我々は皆、カルロスが成し遂げていることを称賛し、感謝すべきだ。彼はスペインのスポーツ界に、20年や30年前には想像もできなかったほどの成功をもたらしている。最近はそれが当たり前のように感じられているかもしれないが、私は彼が達成していることの難しさを決して軽視したくない。他のスペイン人選手や世界中のアスリートについても同じことが言えるが、カルロスはその象徴的な存在だ」

 さらに同氏は、アルカラスが抱える重圧に理解を示しつつこう続ける。

「物事がうまくいかない日や、普段より疲れている日は誰にでもある。それは尊重されるべきことであり、同じアスリートとしてはなおさら理解できる。グランドスラムを7度も制し、世界1位に君臨する選手であっても、全ての試合に勝つことなどあり得ない。それが現実だ」

 クレーシーズンを目前に控える中、アルカラスは一度スペインへ戻り、コンディションの回復と調整に専念する見込みだ。大きなプレッシャーの下で過酷な戦いが続く22歳にレジェンドが送った温かいメッセージは、その期待の大きさと同時に“冷静に見守ること”の大切さを示すものとなった。

文●中村光佑

【動画】アルカラスがコルダに敗れたマイアミ・オープン3回戦ハイライト

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配信元: THE DIGEST

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