
「最初からサブでW杯に出ようなんて考えていない」“サプライズ選出”の20歳日本代表FWが強気の発言 初練習は硬い表情も…漲る自信「自分ならできると思っている」【現地発】
3月28日にスコットランド代表、31日にイングランド代表と親善試合を戦う日本代表のメンバーで、唯一の初選出となったのが、ヴォルフスブルクのFW塩貝健人だ。
招集されるではないかと予想していたとはいえ、ワールドカップまであと3か月をきり、テストではなくチームを熟成させる段階に入っていると考えれば、サプライズと言えるだろう。
24日、スコットランドのグラスゴー近郊で行なわれた初日の練習では、「緊張はしていない」と本人は話したものの、さすがに表情は硬く、周りの選手が和気あいあいやっていたロンドでも、黙々とこなしていたのが印象的だった。
ただ、トレーニング後の取材では強気な一面をのぞかせた。
今シーズンの前半戦にプレーしたオランダのNECでは、スーパーサブとして活躍。先発は1試合しかなかったなか、なんと363分間で7ゴールを挙げた。
なぜ短時間でも結果を残せるのか。20歳のストライカーは「それは自分の実力だと思うし、試合に入る事は難しいという中で、点を奪えていたので。自分で説明するのは難しいですけど、普通に自分に得点力があったからだと思います」と語った。
「自分が出る時は大体、ゲームを変えないといけない時なので。そういう意味では、自分が出たら変えられる自信はある。別にサブで出ようが、スタメンで出ようが、自分のできる事は変わらないので。スタメンで出たときに、やはり90分を通して走りきれる走力というのは、まだ自分の課題だと思うので。そこを成長していければなと思います」
日本代表でも、ジョーカーとしての役割が予想されるが、本人は「最初からサブでワールドカップに出ようなんて、考えていない。自分ならできるとずっと思っているので」とキッパリ。「そこは、どれだけ自分がアピールできるかだと思うし。サブで出るんだったら、その時はしっかりと自分ができることをやりたい」と続けた。
初代表の20歳がなかなか言える言葉ではない。それだけ、オランダとドイツでの経験を経て、チャンスさえもらえれば、結果を出せるという自信を掴んだのだろう。
その勝気な性格に触れ、早くピッチに立つ姿を見たいと思った。この若武者なら、大仕事を成し遂げてくれるのはないかと。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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