⑦林からの脱出ショット

林から脱出するために、5番アイアンや7番アイアンなどで低い球を打つ練習をしましょう。「出だしの20ヤード真っすぐ飛べばいい」という意識が大切で、その先は多少球が左右に曲がってしまってOKです。このとき、球の高さに気を配ってください。林から脱出するときは、最高でも自分の身長くらいの高さまでしかありません。それより高く上がらないクラブを覚えておきましょう。100切りレベルであれば、ショットが曲がって1日に数回林の中に入っても不思議ではありません。そんなとき、ドライバーショットを練習しなければ! と思う人がほとんどですが、重要なことは1回でコース内に球を戻すことです。実は、上級者と初級者の1番差が出るところはミスショットの後の対処にあります。ミスを防ぐよりも、傷を最小限におさえる。この意識が100切りには大切です。
ゴルフを始めたら、誰もが最初に目指す100切り。そのためにレッスンに通ったり一生懸命練習している人がたくさんいることを知っています。でも、今のあなたのスイングやショットで十分なのかもしれません。ポイントを絞った練習でスコアアップを体験してください。大たたきがなくなることで精神的に安定し、それが18ホール終わった時にスコアが大きく縮まることにつながってくれるはずです。
岡田豪太
●おかだ・ごうた/1983年生まれ。20歳から30歳までプロゴルファーとして活動しミニツアーで複数回優勝を経験。現在はイベントの運営サポートやライターなど幅広くゴルフ界に関わる
