
「クラブと代表は別の生き物」NECで出場減の28歳ストライカーが示すW杯への決意「死に物狂いでその切符を掴みにいきたい」【日本代表/現地発】
「誰がどう見ても最後の活動」
そう口にしたのは小川航基だ。スコットランド戦に向けて始動した3月24日(現地時間)、練習後の囲み取材で28歳のストライカーは6月開幕の北中米ワールドカップに向けて「全員がサバイバルを意識している」とも話した。
ワールドカップは最大の目標──。そのために海外移籍を決断し、「死に物狂いでその切符を掴みにいきたい」と小川は決意を新たにした。
正直、オランダのNECでは思うような結果を出せていない。シーズン開幕当初に比べてサブスタートが増え、ゴールも遠ざかっているが、「全く下を向くことなく、自分のやれることをやっている」。
ワールドカップまで残り3か月を切ったタイミングで常時スタメンではない、本来なら焦っても不思議はない状況である。それでも小川は動じない。
「クラブと代表は別物。サッカーはサッカーですけど、NECと代表は違う。戦術、目指すところも異なりますし、別の生き物ですよね。一方で評価され、もう一方で評価されない状況はサッカー界で良くあることなので、割り切っています」
とにかくコンディションを整える。小川はそこに集中しているという。
「クラブで出れていないとか、そういうものを(代表活動に)持ち込むつもりはありません。本当に前を向いていて、正直、自信しかありません」
クラブと代表は別の生き物。それを証明するためにも、3月のスコットランド戦とイングランド戦で“小川あり”のインパクトを残したい。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
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