『LETHAL ODYSSEY TOUR 2026』東京・品川ステラボール(2026年3月25日)
イリミネーションマッチ ○カイ・フジムラ&アルファ・ウルフ&タダスケ&政岡純vsドラゴン・ベイン&アレハンドロ&ダガ&小田嶋大樹×
“ノアジュニアvsTEAM 2000Xジュニア"の4対4イリミネーションマッチが行われ、大荒れの末にT2000X勢に軍配。ウルフはGHCヘビー、政岡はGHCタッグ挑戦へ弾みをつけ、決勝打を放ったカイは兄アレハンドロに一騎打ちを要求。4・1後楽園大会での“完全決着戦"が決定的となった。
GHCジュニアタッグ王座戦の激闘を通じて互いを認めあったベイン&アレハンドロ&ダガ&小田嶋の4人に、ウルフ&カイ&タダスケ&政岡のT2000Xジュニア勢が宣戦布告。先のジュニアタッグリーグ戦にも出場した4チームが、今度は品川大会のメインを舞台に“4対4"のイリミネーション戦で激突することになった。
T2000Xが奇襲を仕掛けて自分たちのペースに持ち込んだものの、ベイン組は好連係を駆使して活路。セコンドのヨシ・タツが介入したことで、ダガが敗退し、数的不利な状態になったものの、ベインが奮戦する。政岡をオーバー・ザ・トップロープに追いやると、ウルフを道連れにして場外転落を誘い、2対2のイーブンに戻した。
ここで火花を散らしたのがアレハンドロとカイの兄弟だ。お互いに後頭部を掴んで喧嘩腰にエルボーを打ち合う。アレハンドロは旋回式DDTで突き刺すと、一気にゼログラビティを狙ったものの、タダスケがダイブを妨害。すかさずカイが場外まで殴り落として、オーバー・ザ・トップロープで脱落させた。
孤立した小田嶋は必死の奮闘。2人から猛攻を受けながらも、秘策の回転地獄五輪パートDAGAsan…でタダスケを丸め込んで敗退させると、カイにも回転地獄五輪パートDaikiやデッドエンド、スパイラルポセイドンを決めてあと一歩のところまで追い込んだ。タダスケらが介入しても、ベイン&アレハンドロが同時トペコンヒーロで分断したものの、小田嶋はカイを仕留めきれず。逆にトラースキックから主導権を奪ったカイが最後はデスハンガーで小田嶋を仕留めた。
最後はカイが決勝打を放ってイリミネーションマッチは1人残りでT2000Xジュニアに軍配。なおも物欲しげにマイクを握ったカイは「どこ? お兄ちゃん、みーつけた。怒ってる? もっと…俺と…遊んでよお」と迫り、怒りのアレハンドロも「おい、そんなに遊びたいんだったら、4月1日、後楽園…兄弟対決。完全決着でどうですか皆さん!」と応じ、4・1後楽園大会で約3ヶ月ぶりとなる「アレハンドロvsカイ」遺恨シングル対決が決定的となった。
4・12名古屋大会ではウルフがYoshiki InamuraのGHCヘビー級王座に、政岡がOZAWAと組んでGHCタッグ王座に挑戦する。続けてマイクを握ったタダスケは「4月は忙しくなるのう。完全決着戦、MJはGHCタッグ初挑戦やな。ベルト獲ってくれよ。そして、ウルフ。GHCヘビー挑戦や。ああ、忙しい。あれ、俺なんもないやん? まあ、なんもなくとも、何に困っても、コンビに行ってサンドイッチ万引きせえへんけどな。ハハッハー。ほな、さいなら」と時事ネタに触れながら締めくくり、名古屋決戦に向けてT2000Xジュニア勢が品川で黒い弾みをつけた。
【アレハンドロの話】「おい、カイ。遊びたいの? 遊んでやるよ。お前はそんなことがしたくてNOAHで戦ってるのか? そんなズルばっかりして、このリングで体張ってるのか? おい、お兄ちゃんを倒してみろ。お兄ちゃんの強さ、4・1後楽園、見せてやるよ」
【試合後のダガ&小田嶋】
▼ダガ「今日はこうして試合をして、Daikiがいかに成長したか、素晴らしい選手になったかと思うとうれしい気持ちだ。あさっての新宿FACEではタッグマッチの試合があるが、Daikiは次のステップに進む準備ができているし、次のステップに進めると思う。だから4月1日に決まっているシングルマッチ、自分が教えるものは何もないと思っているが、ここで1対1、最後のレッスンとしたいと思っている」
▼小田嶋「ダガさん、分かりました。今までの感謝の気持ちを思いっきりぶつけて、あなたを超えて、4月1日、最高の恩返しをさせていただきます。ダガさん、(スペイン語で)4・1、私が勝ちます」

