日本アカデミー賞で「最優秀助演女優賞」
2026年3月13日に発表された「第49回日本アカデミー賞」は、吉沢亮さん主演映画『国宝』(2025年)が多くの最高賞を受賞して席巻しましたが、北川景子さんと森田望智さんが共演した映画『ナイトフラワー』(2025年)も、ひときわ注目を集めました。
【画像】「えっ、受賞式だとほんわかしてたのに」 これが「格闘家」になった森田望智さんの大幅改造ボディです(4枚)
北川さんと森田さんの女同士の熱い友情が評判となり、作品内容は高く評価されています。日本アカデミー賞では、北川さんが優秀主演女優賞、森田さんが最優秀助演女優賞と新人賞、内田英治監督が優秀監督賞と優秀脚本賞に選ばれました。
とりわけ、同作で肉体改造に取り組んだうえで格闘家を演じた森田さんは、実写版『シティーハンター』(2024年)の槇村香役などで注目されていましたが、今後はNHK連続テレビ小説『巡るスワン』(2027年)の主演も決定しており、ますます期待を集める若手女優です。
2026年3月25日(水)からは、Amazon Prime Videoなどで『ナイトフラワー』の見放題配信もスタートします。同作における役づくりを中心に、森田さんの芝居を振り返ります。
ステーキと白米を食べ続けて肉体改造
内田英治監督のオリジナル脚本となる『ナイトフラワー』は、借金に追われるシングルマザーの夏希(演:北川景子)がふたりの子供の食費にも困るようになり、ドラッグの売人になるという犯罪サスペンスです。夏希の無茶な仕事ぶりを見かねて、風俗嬢であり、格闘家でもある多摩恵(演:森田望智)はボディガード役を買って出ることになります。
森田さんはバレエやフィギュアスケートの経験はあるものの、格闘技はまったくの未経験。身長は163cmとそれほど大柄なわけではありません。森田さんのブレイク作となったNetflixシリーズ『全裸監督』(2019年)に参加していた内田監督のオファーを受け、森田さんは半年間にわたってトレーニングを積み、たくましい格闘家ボディとなっています。
森田さんはステーキと白米を深夜や朝から食べ続け、体重を6kg増量したそうです。作品ごとに異なるキャラクターを見事に演じることから「カメレオン女優」とも呼ばれる森田さんですが、『ナイトフラワー』では、自分のボディを見事に「魔改造」してみせています。下半身のがっちりした感じは、いかにも格闘家らしくなっています。
格闘技シーンの監修も務めたプロの総合格闘家であるV.V Mei(山口芽生)さんらを相手に、リング上で迫力ある蹴りやパンチを繰り出してみせています。ボロボロになりながらも懸命に闘い続ける多摩恵の姿は、夏希や夏希の子供たちに生きる勇気を与えることになります。

「ドラッグ販売」を続ける夏希のボディガードとなった多摩恵(森田望智)は、夏希の子供たちとも深く関わる (c)2025「ナイトフラワー」製作委員会
