・6分〜8分、じわじわ変化
6分後。温度やカリカリ感は、最初に比べたら落ちてきてはいるが、まだ、おいしいと感じる。
ちょうど、近くにおじいさんが座り、シャカシャカポテトを注文していた。店員さんに食べ方を聞きながら、一生懸命袋を振っている。
……なんだろう。さっきまでポテト1本に全神経を集中させていた反動で、妙に癒される。とはいえこちらは検証中。1分ごとに食べて、メモして、口をリセットして……と、地味に忙しい。
7分後。まだあたたかさはあるが、空気に触れている部分は冷えている。一方で、カリッと感は残っているし、「おいしい」寄りの普通という印象。
突然の温度計登場だが、まだ容器の中のポテトは46℃くらいある。
8分後。7分後の時と同じ感想で、ここもまだ耐えている。
・9分頃から印象が変わってくる
9分後。しなっとさが目立ちはじめ、マッシュポテトのような質感が出てきた。まだ、温かさはあるが、食感がホクホクよりもモサモサが勝る感じ。
10分後。まだ温かい。ただ、なぜか塩味の主張を強く感じるようになってきた。
11分後。ほぼ10分と同じ印象。ギリギリ「イマイチ」とまではいかないが、明らかにピークは過ぎている。
そして、12分後。うーん……。まだほんのり温かさは残っているが、ここで「イマイチ」と判定させていただくことにする。
間違いなく、揚げたてのあの感動は、完全に消えていたし、紙ナプキンに置いておいた方は、しんなり冷え冷えになっていた。
